Interview | TRAUMATIZER / ANGSTMÄLER


俺たちの星に明るい未来が待っているとは言えない状況

 オランダはハールレム産の現行Dビート・ハードコア・パンクTRAUMATIZERが、そのほとんどのメンバーを共有する突進型ロウ・ハードコア・パンクANGSTMÄLERを引き連れ、2025年の前回に引き続き「CREW FOR LIFE RECORDS」の招聘によって2度目の来日を果たす。結成からまだ数年ながら、「Neon Taste Records」や「Discos Enfermos」などの要注目レーベルからリリースを重ね、欧州を旅する数多のツアー・バンドのサポート・アクトを務めるなど、名実共にオランダの現行パンク・シーンを代表するバンドのひとつであると断言して差支えないだろう。さらに興味深いのは、彼らはほぼ同じメンバーでパート・チェンジし、スタイルの異なる素晴らしいバンドを次々と生み出している点だ。そんな彼らを生み出したハールレム・パンク・シーンの深部を探求したい欲求に駆られる。また余談ではあるが筆者と彼らはここ数年、幸運にもほぼ毎年どこかしらで共演したり、お互いのショウに遊びに行ったりする縁にも恵まれている。つい数ヶ月前にもアムステルダムで会ったばかりだ。この絶好のタイミングを逃すまいと、メンバーのひとりであるRandy Linskens氏に話を伺うことにした

取材・文・翻訳 | SHV (KLONNS, 珠鬼 TAMAKI | NEW REALM FEST) | 2026年8月
Main Photo ©Christina Carlsen | ©Jip Jansen
TRAUMATIZER

――インタビューを受けてくれてありがとう!
 「こちらこそありがとう!」

――まずはTRAUMATIZERについて基本的な質問から始めるね。TRAUMATIZERはいつ頃から、どんな風にスタートしたの?
 「TRAUMATIZERは2022年の終わり頃にスタートしたんだ。でも実は俺、そのときはまだメンバーじゃなかったんだ。最初はBuster(van der Gugten)、Iwan(ten Brink)、Anna(van Asseldonk)、Devinの4人で始まったバンドなんだよね。Devinは数回のリハーサルだけ参加して、その後に俺が代わりに加入したんだ。バンドが始まったきっかけは、AnnaとBusterがAnnaをヴォーカルにしたロウ・パンク / Dビート・バンドをやりたいって考えていたのとちょうど同じ時期に、俺も彼らと新しいバンドをやりたいって話していて。だから、Devinが抜けたタイミングと俺たちの会話が、良いタイミングで重なった感じだね」

――メンバーとはASBEST BOYSROBBERなど他のバンドでも一緒に活動しているよね。
 「そうそう、みんなASBEST BOYSでも一緒にやっているよ。でもその時点では俺はまだメンバーじゃなくて。TRAUMATIZERをやりながら、ASBEST BOYSにもベーシストとして加入したんだ。実はASBEST BOYSが俺たちがお互いを知るきっかけになったバンドで、俺の前のバンド・BURLERSと対バンしたのがきっかけなんだよね。そこで意気投合して、スプリット盤を出したりして最終的にすごく仲良くなった。ROBBERは1年ちょっと前に結成されたバンド。Annaはそこでもシンガーで、Busterも最近セカンド・ギターとして加入したんだ。あとはもちろんANGSTMÄLERもあるし、そっちでもみんな一緒にやっているっていう(笑)。とにかく俺たちは一緒に演奏するのとか、バンド毎に楽器パートを入れ替えたりするのが本当に好きなんだと思う」

TRAUMATIZER | Photo ©Christina Carlsen
Photo ©Christina Carlsen

――みんな本当に仲が良いんだね!でも、同じメンバーでたくさんの違うスタイルのバンドをやるケースって、世界中のパンク・シティであることだと思うよ。
 「そうだよね!俺も他のシーンや国でこういうのに気付くと、すごく嬉しくなるんだよね」

――君たちはみんなハールレム出身なの?昔からたくさんのパンク・バンドがいる街なのかな?
 「AnnaとBusterはハールレム出身なんだけど、俺自身はオランダ南部育ちなんだ。彼らと出会った頃はアムステルダムに住んでいたんだけど、去年ハールレムに引っ越してきた。昔の話をすると、パンク / ハードコアの始まりの時代、この街にもすごく良いバンドがいくつかあってさ、例えばNEO PUNKZとかJEZUS AND THE GOSPELFUCKERSとか。最近の新しいバンドの盛り上がりは本当にコロナ後から始まった感じで、こんな人口25万人くらいの小さい街にしては若いパンクスもベテランのパンクスもたくさんいて恵まれていると思うよ(笑)!ちょうどその頃、ハールレムだけじゃなくてオランダの他の地域でも(たぶん世界中でも)たくさんの若い子たちがバンドをやり始めたんだよね」

――ハールレムには古くからシーンがあるんだね。俺も今までにKLONNSで3回オランダでライヴをやったけど、平日でもたくさんの人が観に来てくれて正直驚いた。
 「うん、俺、君のショウ全部にいたと思う(笑)。どの日も最高だったよね!でもたしかに、たいていは良い客入りなんだけど、どの街でもそうっていうわけじゃないんだ。君らのライヴ、フローニンゲンで2回観たけど、あそこはハールレムと並んで俺の好きな街のひとつなんだよね。いつもたくさんお客さんが来てくれて、若い子も多いしね」

TRAUMATIZER | Photo ©GWMP
Photo ©GWMP

――TRAUMATIZERはこれまでに2つの7"レコード『Traumatizer』(2024)と『Nuclear War Machine』(2025)をリリースしているよね。どういう感じで作曲しているの?
 「作曲に関しては、だいたい俺かBusterがリフを持って来て、いくつか緩く繋げるところから始まることが多いかな。それをリハーサル・スタジオに持って行って、ドラムのErikと一緒にパズルみたいに組み立てていく感じ。彼もこのプロセスにすごく貢献してくれるんだ。ドラマーって、音程のある楽器を手に持っていないから、自分が聴きたい音を説明するのが難しそうなイメージがあるけど、Erikは自分のアイディアをちゃんと伝えるのがすごくうまいんだよね。まあ、だいたいそんな感じで進めていくかな」

――獰猛なロウ・Dビート・ハードコアで最高だと思う!2枚目の『Nuclear War Machine』はよりメタルっぽいアプローチが増えてきているように感じたけど。
 「そう、その通り、ありがとう!たしかに2枚目はSACRILEGEとか、あとLIFELESS DARKみたいな最近のバンドに近い方向性になってるよ。今回はFORESEENMODEM(*)のVileにミックスしてもらったんだ。1枚目みたいに音を潰し気味にするんじゃなくて、そういうバンドみたいにもうちょっと洗練された感じでミックスしてほしいってお願いした。あと今年後半にニューヨークのPYREXとのスプリットが出る予定なんだけど、それはまたちょっとロウで音が潰れ気味な感じに戻ってる(笑)」
*: ちなみにMODEMも今年12月に来日予定!

――なるほど、SACRILEGEか!たしかにTRAUMATIZERにも呪術的なSEがあるよね(笑)。PYREXとのスプリット最高だね!楽しみにしてる。
 「うん、俺も楽しみ。PYREXは本当にすごいバンドだし、Erikがドラムを叩く初めてのリリースにもなるんだ。あ、そういえばErikはROBBERにもいるんだよね(笑)」

――TRAUMATIZERは個人的に、スウェーデンのハードコア・パンクの影響も感じた。
 「いや、本当にそう(笑)。バンドのメンバー全員にとって根っこの影響元はスウェーデンのハードコア、TOTALITÄRとかANTI-CIMEXだと思う。自分たちがどのバンドから影響受けているかって、意識的にしろ無意識にしろ、正確に特定するのっていつも難しいよね」

TRAUMATIZER

――音楽って無意識にいろんなものから影響を受けて生み出されるものだからね。君たちの音楽は地元の上の世代のバンドからの影響もあると思う?
 「マジでその通り!さっき言ったNEO PUNKZ (あと改名後のSUSPENCE)とJEZUS AND THE GOSPELFUCKERS、そのふたつのバンドは俺たちに直接的にめちゃくちゃ影響を与えていると思う。あとBGKみたいなバンドもそうだね、もちろん。それと今もまだ活動してるバンド、例えばSEEIN' REDとかは、また違うレベルで俺たちに影響を与えてる。全員60歳を超えているのに、あのエネルギーのまま今も演奏しているのがマジですごいんだよね。あと、ベーシストのJosはレーベルをやったりショウを企画したり、シーンにめちゃくちゃ貢献している人なんだ」

――SEEIN' REDはマジでレジェンドだよね!君たちはこれまでにレコードをスペインの「Discos Enfermos」とカナダの「Neon Taste」からリリースしているよね。どちらも素晴らしいレーベルだけど、どういう経緯で実現したの?
 「あと、インドネシアのThe Seats of PissとイギリスのIcepicks at Dawnともカセットテープでのリリースをやったし、日本のCREW FOR LIFEからもCDをリリースしたよ。スプリットはLa Vida Es Un Musから出る予定。でもDiscos EnfermosとNeon Tasteは最初期からいてくれた存在なんだ。アムステルダムでCHAIN WHIPと一緒にショウをやったことがあって、観客がそのときのライヴ動画をInstagramに投稿してくれてさ。そのショウのプロモーターがDiscos EnfermosのIntiから“もうレーベル決まってるの?”ってメッセージをもらったらしくて、そこから話が動き始めたんだと思う。あとCHAIN WHIPのJoshがNeon Tasteも運営しているから、それも同じショウがきっかけで繋がった感じ。ちょうど1st EPをレコーディングしたばかりの頃だった気がするけど、その時点で完全に完成していたかは覚えてないな。でもまあ、だいたい全部同じタイミングで起こったことで、それが本当に良かった。何もリリースしていない段階から俺たちをサポートしてくれたことに、今でもすごく感謝しているよ」

TRAUMATIZER | Photo ©GWMP
Photo ©GWMP

――歌詞について聞きたいんだけど、シンガーのAnnaが書いているのかな?どんな内容か教えてくれる?
 「うん、Annaが歌詞を書いているよ。最近の曲だと俺が少し書いた部分もあるけど。ほとんどの曲は世界の情勢の悪化がテーマになっていて、地政学的なことだったり、俺たちみたいな一般の人間と富裕層との格差の拡大だったり、あとは大量消費とか大量生産みたいなことについても扱ってる。それと最新作ではもちろんガザでの戦争についても歌ってる。要は、俺たちが強く思うところのあるテーマを、全般的に扱っている感じかな」

――貧富の格差は世界共通の問題かもしれないね。少しバンドの話題から逸れた質問かもしれないけど、オランダでの生活はどう?近年、問題になっていることってある?正直不勉強で、オランダ社会について詳しく知らないんだけど。
 「うん、それはもう世界中で起きてる問題と同じで、山ほどあると思う。ポピュリズムとか極右政治家とその支持者たちの台頭で、移⺠としての背景がある人とない人の間の分断がどんどん広がっていて、それが排外主義の急増にも繋がってる。あと住宅問題も大きい。低〜中所得層向けの手頃な住宅が全然足りていないんだよね。その一方で、裕福な層は投資目的で家を買って、それを法外な家賃で貸し出してる。払える金がある人がいるってわかってるから。悲しいのはそういう人たちの中に、もともと中流〜低所得の家庭出身なのに親から十分な遺産をもらったことで不動産を買える立場になった、みたいなケースが増えていることなんだ。それに対して政府は基本的に何もしていない。安い住宅を十分に建てないし、富裕層に課税して手頃な住宅の財源にするみたいなこともしない。皮肉なのは、実際にこういう支援を必要としている人たちの多くが、問題を悪化させながら“解決する”って約束するポピュリストのクソ野郎たちに投票しちゃっていることなんだよね。まあでも、これより大きな問題を抱えている国や人々がいるのも当然わかっているし、オランダに住んでいる自分たちは比較的恵まれているほうだとも思う。でも間違いなく状況は悪化してきてる。日本ではどんな問題があるのか、俺も気になるよ!」

――オランダも日本も、似たような状況かもね。君が説明してくれたことはほとんど日本にも当てはまると思う。物価は上がるけど賃金は上がらない、所謂スタグフレーションのような状況が続いているのは深刻な問題だね。なのに政府は問題を解決しようとせず、ネトウヨが喜びそうなくだらない法案ばかり通しているよ。排外主義も蔓延してきているし、間違いなく自分が生きていた中で最悪の政権だと思うよ。
 「そっちも全く同じ問題を抱えているって聞くと悲しいね……。俺たちの星に明るい未来が待っているとは、正直言えない状況だと思うよ」

ANGSTMÄLER

――そろそろANGSTMÄLERについての質問に移ろうか!バンド名、個人的にはあまり聞き慣れない言葉に見えるけど、どういう意味?オランダ語なのかな?
 「うん、これはオランダ語の単語だけど、実は俺たちが作った造語なんだ(笑)。“Angst”は“Fear = 恐怖”、“Maler”は“Grinder = 潰すもの / 削るもの”っていう意味だよ。BusterとこのANGSTMÄLERっていう新しいプロジェクトのバンド名を考えなきゃって話していたときに、彼が“FEAR GRINDER”っていうパンク・バンドにしてはちょっとやりすぎなくらいの大げさな名前を挙げたのを覚えていて、それをオランダ語に訳して“a”にウムラウトをつけたんだ。そのほうがかっこよく見えるからっていう理由で。だから普通の人はちゃんと“ä”の発音通りに読んでくれるんだけど、俺たち自身は普通に“ä”なしで“angstmaler”って発音しちゃっていて、それがちょっとおもしろいんだよね(笑)」

――ウムラウトってかっこいいよね、めちゃヨーロッパって感じで(笑)。ウムラウトを付けたほうがかっこいいっていう感覚がオランダにもあることを知ることができてよかったよ(笑)。
 「たしかに、ウムラウトがかっこいいっていう感覚はパンク界の万国共通あるあるなのかもね!」

――さて、ANGSTMÄLERは今のところ『4 Track EP』(Brainrotter Records | Under The Gun Records)しかリリースしていないみたいだけど、結成されたのはかなり最近?
 「バンドはだいたい1年半くらい前に、サイド・プロジェクトとして結成されたんだ。基本的には、俺がみんなで演奏するためのリフをいくつか書いて、そこにAnnaとJasonが加入して、俺はヴォーカル専任に切り替えた感じ。実は最近新しいEPをレコーディングしたばかりで、もうすぐ完成させる予定。だから遠くないうちにリリースできるといいなと思ってるよ」

ANGSTMÄLER | Photo ©Mads Verbunt
Photo ©Mads Verbunt

――新譜が出るのを楽しみにしているよ!TRAUMATIZERのサウンドと少し違って、USハードコアの影響も感じるね。
 「たしかにTRAUMATIZERとは全然違うサウンドだね。もうちょっとUSハードコア寄りで、でもJEZUS AND THE GOSPELFUCKERSからの影響もかなり強いし、あとは速いスカンディナヴィアン・マンゲルとか、もっと最近のバンドからの影響もあるかな」

――所謂モッシュパートと捉えられそうなミドルテンポのパートがあるのも特徴的だなと思った。
 「うんうん、たしかに“トゥパ”(*)とかポゴ・パートもけっこう多いよね(笑)!」
* 筆者註: たぶん2ビートを表している?

――歌詞についても聞きたいんだけど、やっぱりTRAUMATIZERと同じく、社会的もしくは政治的な内容?それとも全然違う内容だったりする?もちろんテーマが近くても歌詞を書く人が違えば視点も違ってくるとは思うけど。
 「歌詞のテーマ的にはかなり似ているよ。ANGSTMÄLERの歌詞も社会的 / 政治的な問題にフォーカスしていて、もしかしたらむしろちょっと政治寄りな内容かもしれない。核戦争的な破滅への不安感とか、俺たちみんなの命を弄んでる権力者たちへの怒り、あと世界中で起きている極端な不正義とか、そういうことを反映している内容が多いかな。歌詞自体は多少違うかもしれないけど、俺とAnnaってすごく仲が良いから、意見もかなり共有している部分があって、それがたぶん内容の重なりを生んでいるんだと思う」

ANGSTMÄLER | Photo ©GWMP
Photo ©GWMP

――EPのアートワークにも原子力マークが使われてるもんね。あとちょっと気になったんだけど、オランダ語ではなく英語を選んで歌っている理由がもしあれば教えて!
 「オランダ語って、パンクだとあまりかっこよく聞こえないんだよね(笑)。まあ例外もいくつかあるけどね。オランダ語で書いてみようかなって考えたこともあるんだけど、これまで自分にインスピレーションを与えてきたものってだいたい英語か、もしくは自分がちゃんと理解できない言語のどっちかで、そういう言語のほうがオランダ語よりずっとかっこよく聞こえるんだよね。かといって理解できない言語で書くのもちょっと変な感じになっちゃうから、結局英語が一番いいのかなって思ってる(笑)」

――なるほどね。ANGSTMÄLERのライブは来月の日本ツアーで初めて観るからめちゃくちゃ楽しみにしてるよ!最後に、貴重な機会だからRandy個人(*)に対しても質問したい!君はたくさんのバンドのアートワークやポスターのデザインを担当しているよね。KLONNSユーロ・ツアーのポスター、改めてありがとう!絵はいつから描き始めたの?また、どんなものからインスピレーションを得てる?
 「こちらこそ、KLONNSのポスターを描けて嬉しかったよ!絵を描き始めたのはけっこう小さい頃からで、最初は漫画っぽいのが多かったけど、戦争関連のものもよく描いてたな(笑)。それで10代後半になった頃に一旦描くのをやめたんだ。その頃には音楽をやり始めていて、そっちに集中していたから。でもその後、6年くらい前にまた描き始めたら、周りから頼まれるようになって。それ以来ずっと続けている感じ。インスピレーションをくれるものはたくさんあるよ、もちろん他のパンク・アート(最近はかっこいいアートを描いてる人がマジでめちゃくちゃたくさんいるんだよね)もそうだし、あとはファンタジー・アートとかホラー映画、特に古めのB級のやつ。あと『Warhammer』みたいなゲームからも影響を受けてるかな。実際にゲーム自体をプレイしたことは一度もないんだけど、『White Dwarf』とか『Games Workshop』みたいな雑誌をパラパラ眺めるのがずっと好きだったんだよね。子供の頃はコミックにめちゃくちゃハマっていて、たぶんそのインスピレーションが今もずっと自分の中に残っているんだと思う。それで大人になった自分が6年前に気付いたのが、結局今でも自分がそういうコミックの粗っぽいヴァージョンを描くのが本当に好きだったっていうことなんだよね(笑)」
*: 彼のInstagramで数々の作品を見ることができます。

ANGSTMÄLER | Photo ©⁠Jip Jansen
Photo ©⁠Jip Jansen

――ファンタジーやホラーってパンクとかメタルにとっては重要なインスピレーションの源だよね(笑)。
 「いやほんとそうだよね(笑)、それでいいと思う!」

――ちなみに子供のころハマってたコミックってオランダの作家の作品?
 「実は主にベルギー、イギリス、あと日本の漫画が多かったんだよね。例えばWilly Lambilの『De Blauwbloezen』(1972)とか、Don Lawrenceの『Storm』(1977-)、あと皆川亮二の『スプリガン』(1989-1996)とか読むのが好きだった。もちろん他にもたくさんあるけど、これらは間違いなくお気に入りだったな」

――皆川亮二知ってるのアツい(笑)!
 「『スプリガン』の話をしてたら、また読み返したくなってきたよ。かなり久しぶりだから(笑)!」

――さて、⻑々とインタビューに付き合ってくれてありがとう!そろそろ締めようと思うんだけど、最後に日本のパンクスに何か一言お願い!
 「こちらこそ話せて嬉しかった、ありがとう。まずは、俺たちみたいなハードコア・パンク・バンドをこんなに温かく迎え入れてくれてありがとう。君たちの美しい国で演奏させてもらえるのは本当に光栄なことだよ。あともうひとつ、これからも日本のバンドはオランダにどんどん来てほしい。君たちのシーンから出てくる新しいバンド、俺たちみんな大好きだからさ!」

ANGSTMÄLER | Photo ©⁠Jip Jansen
Photo ©⁠Jip Jansen
TRAUMATIZER / ANGSTMÄLER Japan Tour 2026 | Artwork ©Randy Linskens
Artwork ©Randy Linskens
TRAUMATIZER / ANGSTMÄLER Japan Tour 2026

| 2026年9月10日(木)
CREW FOR LIFE RECORDS presents "FACE UP TO IT! GIG vol.114"
東京 鴬谷 What's Up
開場 19:30 / 開演 20:00
前売 2,000円 / 当日 2,500円(税込 / 別途ドリンク代)
予約:
crewforliferecords@gmail.com

出演
ANGSTMÄLER / MILITARY SHADOW / TRAUMATIZER

| 2026年9月11日(金)
Desperdicio presents "NOISE & LIFE vol.50"
宮城 仙台 MusicSpace BARTAKE
開場 18:00 / 開演 19:00
前売 4,500円 / 当日 5,000円(税込 / 別途ドリンク代)

出演
ANGSTMÄLER / CAUSEHATE / FIDO'S BRUNCH / TRAUMATIZER

| 2026年9月12日(土)
福島 会津若松 karan堂

開場 17:30 / 開演 18:00
当日 2,500 円(税込 / 別途ドリンク代)

出演
ANGSTMÄLER / BLEND THE END / MASSPRESS / 己是 / TRAUMATIZER
DJ: 狂人兄弟の" / LIVEPAINT / ZUKKARTWORK

| 2026年9月13日(日)
CREW FOR LIFE RECORDS presents "FACE UP TO IT! GIG vol.115"
神奈川 西横浜 EL PUENTE
開場 16:30 / 開演 17:00
前売 3,000円 / 当日 3,500円(税込 / 別途ドリンク代)
予約:
crewforliferecords@gmail.com

出演
AIM / ANGSTMÄLER / FEVER WEEDER / IMPARA / KLONNS / TRAUMATIZER

| 2026年9月15日(火)
"BAD NEWS COME" Vol.26
岐阜 高山 Little Village BIRTH
開場 19:00 / 開演 19:30
前売 2,500円 / 当日 3,000円(税込 / 別途ドリンク代)

出演
ANGSTMÄLER / TRAUMATIZER / VOLT VALIDATION / WEAKS

| 2026年9月16日(水)
"MASSATSU GIG vol.71"
大阪 東心斎橋 Club STOMP
開場 18:30 / 開演 19:00
前売 2,500円 / 当日 3,000円(税込 / 別途ドリンク代)

出演
ANGSTMÄLER / THE ANTIDOTE / DISTURD / FIVE NO RISK / TRAUMATIZER

| 2026年9月17日(木)
愛知 名古屋 Studio 246 NAGOYA

開場 19:00 / 開演 19:30
当日 2,500円(税込)

出演
ANGSTMÄLER / THE ANTIDOTE / POVLACION / TRAUMATIZER / VOLT VALIDATION

| 2026年9月18日(金)
"尖端地獄"
愛知 岡崎 BOPPERS
開場 18:30 / 開演 19:00
当日 3,000円(税込 / 別途ドリンク代)

出演
ACUTE / ANGSTMÄLER / CiG / TRAUMATIZER

| 2026年9月19日(土)
CRUCIAL SECTION presents "UNITED THRASH NIGHT vol.156"
東京 西荻窪 Pit Bar
開場 17:30 / 開演 18:00
前売 3,000円 / 当日 3,500円(税込 / 別途ドリンク代)

出演
ANGSTMÄLER / BLACK AND WHITE / CRUCIAL SECTION / GRIND SHAFT / NUMBER TWO / RAW DISTRACTIONS / TRAUMATIZER

| 2026年9月20日(日)
CRUCIAL SECTION presents "UNITED THRASH NIGHT vol.157"
東京 西荻窪 Pit Bar
開場 17:30 / 開演 18:00
前売 3,000円 / 当日 3,500円(税込 / 別途ドリンク代)

出演
ANGSTMÄLER / CRUCIAL SECTION / CURIOSO / ENCROACHED / Eürekâ / KVÄLLS LOVTAL / TRAUMATIZER