Jan and Naomiの楽曲から生まれた映画　竹馬靖具監督『ふたつのシルエット』8月に公開 | AVE

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06/09/2020
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　映画『今、僕は』『蜃気楼の舟』を手がけた竹馬靖具の最新監督作『ふたつのシルエット』が8月28日（金）より東京・UPLINK 吉祥寺、UPLINK 渋谷ほかにて全国順次公開。同作は、5月に2ndアルバム『YES』と3rdアルバム『Neutrino』を同時リリースしたばかりのJan and Naomiが2014年に発表したEP『jan, naomi are』の収録曲「dab♭」からインスピレーションを受けた竹馬が、昨年12月に実施したクラウドファンディングを経て制したもの。

　パク・チャヌク監督『お嬢さん』、黒沢清監督『散歩する侵略者』、三宅唱監督『きみの鳥はうたえる』などへの出演で知られる足立智充と、蜷川幸雄演出の舞台に多数出演している佐藤蛍を主演に迎えた同作は、かつて恋人関係だった慧也（足立）と佳苗（佐藤）が、海沿いのレストランで7年ぶりに果たした再会をきっかけに、“愛の変化”を描くファンタジックなラブストーリー。撮影は、『ディストラクション・ベイビーズ』『寝ても覚めても』『体操しようよ』などに携わり、「ヨコハマ映画祭」“撮影賞”を2度受賞している佐々木靖之が担当。テーマ曲を手がけるJan and Naomiもカメオ出演しています。

■ 2020年8月28日（金）公開
『ふたつのシルエット』
東京アップリンク吉祥寺、アップリンク渋谷ほか全国順次公開
https://twosilhouettes2020.tumblr.com/

［あらすじ］
恋人関係であった慧也（足立智充）と佳苗（佐藤蛍）は、7年ぶりに海沿いにあるレストランで再会する。その街はふたりが恋人だった時に訪れた最後の場所であった。慧也は結婚をして妻と娘を持つ家庭を築いていた。佳苗は慧也と別れたあと、就職をして苦難の末にキャリアを築き、今は恋人に結婚を申し込まれている。一見ふたりは順調そうに見えるのだが、思わぬ再会をしてしまい戸惑いと躊躇いが生まれてしまう。ふたりは再会を懐かしみ、今と過去と未来の話を始める。やがてふたりは今の自分から、過去の相手と時を超えて会話を始める。そしてふたりはある「選択」を迫られるのであった――。

2020 | 日本 | 37分

監督・脚本: 竹馬靖具
撮影: 佐々木靖之
録音: 柳田耕佑
助監督: 滝野弘仁
演出助手: 高倉トウカ
撮影助手: 村上拓也
ヘアメイク監修: 桑本勝彦
脚本協力: 池田健太
ケイタリング: 川口朋浩
演出応援: 登り山智志
出演: 足立智充 / 佐藤蛍 / Jan and Naomi ほか
テーマ曲: jan and naomi「dab♭」