折坂悠太が和久井幸一の映像シリーズ「中銀カプセルタワービルA606」に出演　「爆発」と「口無し」を演奏

　建築家・黒川紀章が手がけたメタボリズム建築の代表作として知られる、世界で初めて実用化されたカプセル型集合住宅「中銀カプセルタワービル」。今年3月に解体が決定した同地のA606号室にて映像作家・和久井幸一が撮影する映像シリーズ「中銀カプセルタワービルA606」の新作に、折坂悠太が出演しています。

　音楽家や俳優らが出演し、約2年半に亘って44本の映像を撮影したという同シリーズの最新作で折坂は、「爆発」と「口無し」の2曲を弾き語りで演奏しています。和久井は折坂楽曲「道」「あさま」のMVを手がけており、「中銀カプセルタワービルA606」では「道」に出演した徳永桜介が「爆発」、「あさま」に出演の砂川佳代子、林ちゑが「口無し」に出演しています。

映像シリーズ「中銀カプセルタワービルA606」公開に寄せて
中銀カプセルタワービルA606号室を撮影のたびにお借りして、平成31年4月から令和3年8月の約2年半で、合計44本の映像を撮影してきました。
令和3年8月26日は、折坂悠太さんを招き、『爆発』『口無し』の2曲を撮影しました。
また、今回の映像制作にあたって、過去のミュージックビデオ出演者を招いています。『道』より徳永桜介さん、『あさま』より砂川佳代子さんと林ちゑさんに、ご出演をお願いしました。
ご覧いただければ幸いです。
――和久井幸一