梅ヶ谷雄太が『ハードコア・テクノ・ガイドブック』第2弾“インダストリアル編”を刊行 チャート企画にGraphersRock、鶴岡 龍ら参加


 アシッド、ガバ、デステクノなども包括する黎明期のハードコア・テクノを軸に構成し、レイヴ史の一端を解き明かす著書『ハードコア・テクノ・ガイドブック オールドスクール編』(パブリブ)を7月に上梓した「Murder Channel」ファウンダー・梅ヶ谷雄太が、同書の続編『ハードコア・テクノ・ガイドブック インダストリアル編』(2,700円 + 税 | A5判 | 304頁 | 並製 | パブリブ)を刊行。Murder Channelオンライン・ストアでは11月6日より販売が開始されています。

 同書では、1980年代のEBMやインダストリアル・ミュージックの影響下にあるハードコア・テクノのサブジャンル、インダストリアル・ハードコアにフォーカス。Eye-D(THE OUTSIDE AGENCY)、Ophidianら重鎮の証言を交えながら、黎明期から近年におけるインダストリアル・テクノとの合流まで網羅した内容です。インタビュー、ディスクガイドのみならず、コラムやシーン解説など読み物も多数掲載。チャート企画にはGraphersRock、Masayoshi Iimori(TREKKIE TRAX)、Hiro “BINGO” Watanabe、鶴岡 龍 fka LUVRAW(MAGNETIC LUV)が参加しています。

■ 2021年11月6日(土)発売
梅ヶ谷雄太著
『ハードコア・テクノ・ガイドブック インダストリアル編』

2,700円 + 税
A5判 | 304頁 | 並製
ISBN 978-4-908468-54-4

[主な内容]
| Ophidian | 美メロとノイズで芸術性の高いインダストリアル・ハードコア
| DJ Promo | メインストリームとアンダーグラウンドの架け橋的レーベルのボス
| The Outside Agency | クロスブリードを生み出しトレンドを作ってきた最強ユニット
| [KRTM] | 視覚的なハードコア・スタイルでテクノ界隈でも人気
| The Panacea | New Framesとして活動するハードコア・ドラムンベースのパイオニア
| Disciples of Annihilation | UVCとしてもスピードコアのクラシックを作った元祖
| Nasenbluten | 壮絶な怒りと皮肉を込めたブレイクコアの源流でもあるユニット
| N-Vitral / Igneon System / Dither / DJ Hidden / Tymon ほか
| コラム「日本ハードコア・テクノ史」「ハードコア・テクノとドラッグ」「DTM講座」 / Kilbourne, Somniac Oneインタビュー ほか

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