蔦木栄一 (突然段ボール) 没後20年追悼ライヴ「H男は生きている」にコンクリーツ、グンジョーガクレヨン、石川浩司、松本里美、根本 敬、おにんこ！、PANICSMILEらが出演

　7月に1stフル・アルバム『成り立つかな？』（1981, Pass Records）の初ヴァイナル・リイシューが話題となった日本パンク / ニューウェイヴ黎明期の伝説的バンド・突然段ボール。そのファウンダー・蔦木栄一が2003年に逝去してから20年目の命日にあたる8月25日（金）に、追悼ライヴ「H男は生きている」が東京・新宿 LOFTにて開催されます。

　音楽評論家・湯浅 学（幻の名盤解放同盟 | 湯浅湾）が主催する同公演には、蔦木栄一と共にバンドの歴史をスタートさせた蔦木俊二を中心に現在も精力的に活動する突然段ボールをはじめ、おにんこ！や、縁深いコンクリーツ、グンジョーガクレヨン、石川浩司、松本里美（サボテン）、根本 敬（DJ）、PANICSMILE、そしてわかたけ、湯浅湾が出演。前売チケットはe+での販売が開始されています。

今でも夢に出て来て行動を共にしている。あの時のままで。でも夢だから筋道が歪んでいて何もかもおかしい。でもリアルだ。兄　栄一が死んで早くも２０年！俺はもうこんなに歳食ってしまった。でもＨ男はそのまま時間が止まって、俺達の中で生きている。ならば地獄の底だろうが何処だろうと付き合ってやるよ。そんな決意で自然だ。おかしくも神妙で何故か不真面目だけど冗談じゃないよ。
――蔦木俊二 (突然段ボール)

2前代未聞のアーティストでオリジナル・パンクスで真理を突き刺す詩人で突然段ボール主人の蔦木栄一がこの世を去って20年が経ちました。時の経つのは早いのか遅いのか。
「おまえら何やってんだ！」という蔦木栄一の声を聞いた縁ある者たちが再集結します。他では絶対聴けない蔦木栄一へのあの思いこの思いそんなこと知ったこっちゃねえ思いが暴発したり躓いたりの一夜。突然段法要！
亡霊も精霊もあいつもこいつもみんな出て来い来い来い。
――湯浅 学 (幻の名盤解放同盟 | 湯浅湾 | 音楽評論家)

■ H男は生きている
蔦木栄一 (突然段ボール) 没後20年追悼ライブ

2023年8月25日（金）
東京 新宿 LOFT
17:30-
前売 3,800円（税込 / 別途ドリンク代）
e+

［出演］
コンクリーツ / グンジョーガクレヨン / 石川浩司 / 松本里美 (サボテン) / 根本 敬 (DJ) / おにんこ！ / PANICSMILE / 突然段ボール / わかたけ / 湯浅湾

企画制作: 湯浅 学 / サミー前田