長谷川白紙がSam Wilkes参加のニュー・シングル『口の花火』をFlying Lotus主宰Brainfeederからリリース 釣部東京監督のMVも公開


 昨年は花譜とのコラボレート・シングル『蕾に雷』が好評を博した長谷川白紙が、ニュー・シングル『口の花火 Mouth Flash』をSteven Ellison aka Flying Lotus主宰レーベル「Brainfeeder」からリリース。7月25日(火)の配信開始に合わせ、MVも公開されています。

 2021年にはFlying Lotus主催のライヴ・ストリーミング・プログラム「The Hit」への出演を果たしている長谷川。「Brainfeeder」とのディールを経ての第1作となる『口の花火』では、2021年にMatthewdavid主宰「Leaving Records」からリリースされたSam Gendelとの合作『Music for Saxofone & Bass Guitar More Songs』が同年の話題作となったSam Wilkesをベーシストとしてフィーチャー。ミキシングはこれまでの長谷川作品も手掛けてきた名匠・The Anticipation Illicit Tsuboi、マスタリングはA. G. Cook、Charli XCX、FKA Twigs、KID FRESINO、Mura Masaなど数多の作品を手がける英「Metropolis Studios」のベテラン・Stuart Hawkesが担当しています。カヴァー・アートは中国出身のクリエイター・Shanliangによるもの。

 MVは、2021年の映像作品『長谷川白紙 Q13』でもタッグを組んだマルチメディア・コレクティヴ「釣部東京」が制作。韓国のダンサー・Yoon Jiや、影山紗和子のアニメーション、海野林太郎による映像もフィーチャーされた内容となっています。

この度、Brainfeederと契約したことをお知らせ致します。そして、「口の花火」という新曲を配信開始致します!とても素敵なMVも同時に公開されます。
わたしがこれから行っていくべきだと感じていることは、わたし自身の身体による音楽の撹乱であり、首尾一貫していないものの、混沌の露呈です。この曲はまさにその皮切りとなるものだと考えています。(身体はつねに歴史にさせられ、分類される力を受けながら、つねに同時に個人による語りや歌や踊りのはざまにも位置しているように思えます。)
それを、活動を通して音楽の混沌を提示し続けてきたBrainfeederというとても重要なレーベルから出せることが本当に光栄です。
是非聴いてみてください…!頑張りました!よろしくお願いします!パシャー

――長谷川白紙

楽曲のエネルギーと祭り囃子のようにも聞こえる独特のリズムから、あらゆる文化や要素が合わさった「ニューお祭り」をテーマに演出、制作。
長谷川白紙本人が楽曲から連想しピックアップした断片的なシチュエーションや情景、韓国で活躍するダンサーであるYoon Jiのパワフルなダンスパフォーマンス、影山紗和子の描く愛らしくも癖のあるキャラクターとアニメーション、海野林太郎の現実を鋭く切り取った実写映像、花火をモチーフにしたグラフィックデザインなど、様々な映像を組み合わせ、一見乖離しているような現実と非現実からなる要素達が混ざり合いながら未知の祭りと盛り上がりの様子を描く。

――釣部東京

長谷川白紙 '口の花火'■ 2023年7月25日(火)発売
長谷川白紙
『口の花火』

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