あの時代のこういう感情にさせるもの
本稿では、葉山(以下 H)とHiiT FACTORYメンバー3名・Airu(以下 A)、Reyuna(以下 R)、Yuzuka(以下 Y)が、対話を通じて約30年分の変化と不変 / 普遍が何であるかを探ります。
なおHiiT FACTORYは、東京・渋谷 CIRCUS Tokyoでの単独公演「love me」の開催を11月30日(日)に控えています。
取材 | 南波一海 | 2025年3月
序文 | 久保田千史
――この取材が始まる直前に、Yuzukaさんがいつか葉山さんに楽曲をお願いしたいと思っていたと話していて。まずはその話から伺いたいなと思います。
Y 「実は何ヶ月か前のインタビューで、もし新曲をお願いするなら誰に頼みたいか、みたいな質問をしていただいたんですね。そこで私はD-LOOPの葉山さんにお願いしたいですと言ったんです」
H 「わりと最近の話なんですね(笑)」
Y 「そうなんです。私はavexのサウンドが好きで、EARTHとか、観月ありささんとか、D-LOOPを遡って聴く中で、かっこいいなと思う曲に葉山さんの作られてきたものが多かったんです。EARTHの“MAKE UP YOUR MIND”とか“Color of Seasons”が大好きで、DJをやるときは絶対にプレイリストに入れたいので、いつも流れをどう持っていくのか考えてるんですけど、そうすると葉山さんの曲ばかりの時間帯ができるんですよ」
H 「え!? それはもっと早く聞きたかったです(笑)」
――そうしたら、今回のEPで実現してしまったという。
Y 「驚きました。誰に作っていただいたのか知らされていない状況で新曲のデモが送られてきたんです。Yuzuka垂涎の、みたいなひと言だけ添えられて。そのリンクに“loveme”と入っていたんですけけど、私が喜ぶ曲で、しかも“love”が入っている時点で、これはもう葉山さんしかいないんじゃないかと思ったんです」
――その情報だけでわかってしまった。ものすごい勘の鋭さですね。
Y 「葉山さんの楽曲は“love”がよく入るんです。それこそ私の好きなD-LOOPの“Just place of Love”もそうですし。ファイル名だけでこれは来たなと思ったし、聴いた瞬間に、葉山さんありがとうございます……となりました」
H 「そんなことはまったく知らなかったんですけど(笑)。しかしすごいですね、スタッフさんたちも」
――葉山さんのところにはどういったかたちでオファーが届いたのでしょうか。
H 「オフィシャル・サイトのほうにメールが届きまして。それでマネージャーからこういうのが来てますと言われて、彼女たちの人となりというか、こういうユニットをやっています、ぜひ楽曲を提供してください、みたいな内容の文面を受け取ったと思います」
――誰かの知り合いだったとか、横の繋がりがあったわけでもなく、正面玄関からオファーが来たんですね。HiiT FACTORYという存在について、率直にどんな感想を持ったか伺っていいでしょうか?
H 「失礼な話かもしれないんですけど、HiiT FACTORYさんを存じ上げなかったんです。こういうグループがいるんだと思って、オフィシャル・サイトなのかな、それでいろいろと見ていたら、おもしろいことをやってるなと(笑)。なんでしょうね、ちょっと見たことないタイプのスタイルを貫いているグループでした。MVもいくつか上がっていたので見てみたら、その年代を彷彿とさせるような画質だったりを再現していて、これはすごいと思いました。そこまで徹底的にこだわって、90sを再現するというコンセプトなんだろうなと受け止めました」
――言葉を選ばずに言うと、変なことをやっている人たちだなと思われたりはしなかったでしょうか?
H 「例えば、80sでも90sでも回帰をコンセプトにしていますというグループだったり、シンガーだったりはけっこういらっしゃると思うんですよ。でもHiiT FACTORYさんの場合は、ブラッシュアップしていないというか、2025年の今、90年代を聴くとこうだよねっていうようなかたちを一切していない(笑)。僕は、どうせやるんだったらそこまで振り切ったほうがいいと思ったタイプなので、おもしろいなと思いました。唯一無二なので、誰にも真似されないですよね。真似しているグループが真似されないというのも変な言いかたですけど(笑)」
――そしてオファー成立という流れになるわけですが、楽曲に関してはどんなオーダーだったのでしょうか。
H 「まさにさっき言っていただいた、僕のデビュー曲にあたるD-LOOPの“Just place of Love”などの参考曲が挙げられて、そこなんだと思いました(笑)。僕自身、今も現役でバンドをやったり曲を書いたりしているんですが、その考えかたで曲を作ったことがなかったんですよ。回顧するにしても、今の時代に合わせて作るというのを繰り返しやってきたので」
――そうですよね。当時のエッセンスを採り入れることはあるかもしれないけれど、普通はそのままやろうとは思わないわけで。
H 「だから、サウンド自体を30年前に戻すという作業ができるのかは少し自信がなかったです。ハードも変わってしまっているし、当時の音源をどう作るのかというノウハウはすでにないので、不安ではあったんですけど、いろいろと思い出しながらやってみたら楽しかったです。 “Love me”を作っている間は自分でもちょっと笑ってしまいました。これ、いいのかな?って(笑)。でも、昔の自分へのオマージュだからまぁいいか、やるんだったらとことんやってみようと思ってデモ段階で投げさせてもらいました」
Y 「最高でした!」
R 「私もD-LOOPさんの楽曲を3年前くらい前に聴いていて」
H 「そうなの?すごいな……」
――趣味としても2000年前後の音楽を普段からよく聴いているメンバーがけっこういるという(笑)。
R 「出会いもよく覚えてるんです。Elvis Presleyの“Love Me Tender”を聴こうと思ったんですよ。それで調べたらD-LOOPさんの“Love me tender”が出てきて、聴いてみたらかっこいいなと。3年前の当時、それをYuzukaと共有していたんですよね。だから今回、勝手なんですけど再会できたという気持ちになって。D-LOOPさんの“Love me tender”と自分たちの“Love me”が重なっている感じもしました。曲が届いたあとにメンバーと話したんですけど、私はw-inds.さんも好きなので、“Forever Memories”のイントロと似てない?みたいな話もしたり」
H 「言われてみればたしかに!それは自分でも気づかなかったです(笑)」
R 「そこで共通点も感じられて嬉しかったです」
A 「私はふたりの会話からD-LOOPさんを知って、葉山さんの作品を調べていたら、Do As Infinityさんの曲も作られていて。よく聴いていたので、あの曲も葉山さんが作られていたんだって感動しちゃいました。今回の“Love me”はサビが特に好きで、“Love me, Love me”の高音に行くところがすごく良くて。ライヴで歌うのが待ち遠しくなって、ヴォイス・トレーニングでめちゃ歌わせてもらってます」
H 「難しくなかったですか?」
A 「難しいです。好きだけど、歌うのが大変で。ライヴでどう歌おうかと思ってます」
H 「音源を聴かせてもらいましたけど、素晴らしかったです。ラップもすごくかっこよかった」
R 「ありがとうございます」
――当時のサウンドを再現するうえで苦労した点などはありますか?
H 「昔は今のようにソフトシンセがなくて、すべてハードウェアでやっていたので、膨大な機材を持ち込んで、それをひとつひとつ卓に繋いでいたんですね。今とはトラックの重ねかたもまったく違いますし、制限のある中で作っていたんです。だからこそ、アレンジという点では役割がはっきりとしていて、ちゃんとしたものが多かったんだろうと思うんですけどね。そういうことをひとつひとつ思い出しながらの作業でした。参考にした“Just place of Love”は、曲の本質としてはロックで、それをダンス・ビートでやってみたというコンセプトだったんです。“Just place of Love”はいわゆるダンスの曲のバキバキなビートというより、バンドじゃないけどバンドサウンドっぽい、その境界線が滲んでいるという感覚をスタッフ含めみんなで共有していたので、そのイメージを思い出したりしましたね」
――曲において当時らしさを決定づけるのは、やはりサウンドでしょうか?
H 「圧倒的に左右されるのはサウンドだと思うんですけど、実はそればかりでもなくて。僕の中では、メロディの譜割りとかは今の音楽とはまったく違うと思いますし、歌詞の書きかたや伝えかたもけっこう違うんですよね。同じ“love”にしても、90年代と今とでは捉えかたも変わってきたというか。サウンドよりもその感覚を思い出すほうが大変だったかもしれません」
――たしかに当時のラブソングの独特の世界観がありますよね。
H 「言語化がうまくできるかわからないんですけど、少し回りくどい気がするんですよ。言葉で着飾っているというか。いかに綺麗に“love”を伝えよう、みたいな感覚だったと思うんですけど、今流れている日本の音楽はストレートだと思っていて。もちろん良い歌詞はいっぱいあると思うんですけど、伝えかたは変わりましたよね。だから、30年前はどうだったかは考えて書きましたね。それと今回、デモ音源通りのキーで歌ってもらったんですけど、高かったですよね?」
A 「そうですね、高めでした」
H 「“Love me, Love me”のところはドレミでいうと“ラ・ミ、ラ・ミ”なんです。それで仮詞を“Love me, Love me”にしたんですけど、もしこれでキーを変えたら気持ち悪いなと思ったんです(笑)。“ソ・レ、ソ・レ”で“Love me, Love me”はきっと気になるので、頼む、このキーで歌ってくれ、と思ってました(笑)」
A 「私としては歌うとちょうど気持ちのいい音でした」
H 「ファルセットでね。でも、最後は地声で歌ってるでしょう?あれがかっこよかった」
A 「本当ですか?1箇所だけ地声で歌わせていただきました。挑戦してよかったです!」
――HiiT FACTORYと楽曲制作をされたかたとの座談会はこれまでもやってきたのですが、みなさん楽しんで作られているのが印象的です。しかも、お題に対して真剣に向き合われるじゃないですか。
H 「それはもう。まずこういうオファーがないですからね(笑)」
Y 「私たちも真剣にかっこいいと思ってやっているので」
R 「2025年の新譜ですから」
――Airuさんから難しかったという話がありましたが、レコーディングはいかがでしたか?
A 「せっかく葉山さんに作っていただいたのに、自分はかっこよく歌えるのかという不安もありました。レコーディングし終えたものをあとから葉山さんに確認していただくかたちだったので、余計に心配で」
H 「あれはどのくらいで録ったんですか?」
A 「1時間くらいだったと思います」
H 「それはすごい」
A 「その前にメンバーで集まってしっかりリズム・トレーニングはしました」
Y 「いつもはAiruが歌でReyunaがラップなんですけど、今回のEPは私もコーラスで入ったんです。ふたりのグルーヴに合わせないとという気持ちで気合いを入れてがんばりました」
――Reyunaさんは自身のラップパートの歌詞も書かれています。
R 「まず、書かせていただけるんだという嬉しさがありました。曲を聴いたときにメランコリックな印象を受けたので、ラップの冒頭に“メランコリック”と入れました。Yuzukaが“Love”に触れていたように、私の中でも“Love”にインパクトがあったんですね。全体的にはブルーな印象なんですけど、サビの“Love me, Love me”の瞬間は熱が入ると感じたので、私もその要素を入れたくて、ブルーな感じの詞を書いていって、最後にひとつだけ“Love”と入れて、次のサビに繋げようと。そういう思いで書きました」
H 「完璧な解釈と作りじゃないですか。素晴らしいです」
――Reyunaさんは曲によってラップのスタイルがガラリと変わりますよね。それは曲に合わせようとすると自然と変わるものなのでしょうか。
R 「例えばギター・サウンドだとロックな感じの張るような声のラップにして、ダンス・ミュージックだとリズムやグルーヴを意識するようにして、けっこう意図的に分けていると思います」
――今回のEPだとドラムンベースの「Enguarde」ではラガっぽいラップをされたりしている中で、「Love me」は何にも属さないと言いますか。
R 「これまでの楽曲は、誰かひとりアーティストを頭に思い描いて、それに沿うようにやるんですけど、“Love me”は自分のやりたいようにやったというか、歌詞を読んで、自分だったらどういう気持ちになるんだろうと思って“私”を書きました。だから歌っていて別の人じゃない感じがしているというか、エモーショナルになりますね」
H 「曲に合っていると思いました。僕はメンバーさんとお会いしたこともなかったですし、今回はディレクションもやらなかったので、ミックスが終わりましたという段階で曲を聴いたんですね。どこか気になるところがあったら言ってください、というかたちで」
――プリプロ音源を聴いて、またやりとりして、ということではなく、完成したものを聴かれたんですね。進行が早そうです。
H 「すごく早いなと思いました。もう歌われたんですね、もうミックスされたんですね、みたいなテンポで進みました。イメージよりも遥かにかっこいいラップでしたし、歌もコーラスすごく良かったですよ」
R 「ありがとうございます。ラップの場所がギター・ソロの場所でもあって、ラップがなくても聴けるのでは?と思ってしまったんですよね。入っちゃっていいのかなって」
H 「いや、あれはラップありきでギター・ソロっぽい部分を延ばしたんですよ。じつは1stデモを投げたときはもう少し短い間奏パートだったんですけど、うちはラッパーがいるので、できたら入れさせてもらっていいですかということだったので、じゃあ後ろでギャンギャンやっているとこにラップを乗せてもらったらかっこいいかなということで、サイズを延ばしたんです」
R 「そうだったんですね!このかっこいいトラックに合わせようと思って、楽しくラップできました。出来上がった曲は最高だと思いました。最高なんですけど、聴いていて泣きたくなるような寂しさもあって、私はこの曲を聴く度に相反する気持ちを感じます」
Y 「EPの最後の曲が“Love me”になるんです。今までは、いわゆるリード曲は1曲目に収録されることが多かったんですけど、最後に持ってくることで余韻に浸りやすいというか。私は1日の終わりにこのEPを聴いて、最後に“Love me”で締めて、おやすみなさいという気持ちになりたいなと思ってます(笑)」
A 「そんなふうに聴いてもらえたら嬉しい。葉山さんにも歌が良かったと言ってもらえたので安心感があります(笑)。私は昔から恋愛系の歌詞の曲が好きなんですけど、HiiT FACTORYはあまりないので、今回の歌詞を見たときは嬉しかったです。恋愛系の曲が歌えるんだと思って」
H 「逆に驚きました。恋愛の歌詞は少なかったんですね」
Y 「インパクトの強い歌詞となると、“生まれる時代 間違えただけ”みたいな、この時代に90年をやっているギャップだったりしますし、あとはどうしてもサウンドに注目がいくことが多いんです。だから“Love me”みたいな恋愛のインパクトが強いものは初めてだと思います」
H 「現状のファンのかたたちはやっぱり90年代のサウンドが好きなかたが多いんですか?」
A 「そうですね。当時の音楽を聴いていたファンのかたやDJさんが多いです」
――奇しくもReyunaさんが“新譜”と言いましたが、HiiT FACTORYがこれまでコラボしてきた作曲家のみなさんがかつてやっていたグループの新譜のような感覚で聴く人もいらっしゃると思います。
H 「確実にいますよね。好きな人はずっと追っかけてくれているはずだし、もしかしたらその層をごっそりいただけるんじゃないかと思うんですけど(笑)」
――ある意味、D-LOOPの新譜が出たぞ、と(笑)。続きがこんなところにあったんだ、となる人もいるかもしれません。
H 「でも、本当にそういうことだと思います。もちろんいままでもいろんな入口があったと思うんですよ。SOUL'd OUTさんだったり、m.o.v.e.さんだったり。僕だったら、それこそD-LOOPだったりで、え!? という驚きからの流入という仕方もあるはずで、そこは楽しみでもあります。きっと僕のファンも喜んでくれると思うんです。なぜなら、今はもうこういう楽曲を作らないので(笑)。待ってましたという人は必ずいると思います」
Y 「実際、DJイベントでD-LOOPはシングルが少なくて困っているんだ、もっと新譜が欲しいという話はよくするんですよね(笑)。これまでも、私たちがすごいかたたちに曲を作っていただく度に、それぞれのファンのみなさんにポジティヴな反応をしていただけているので嬉しいです。私たちはレジェンドのみなさんと会う機会があるわけではないんですけど、ファンのかたから“よろしくお伝えください”と言われることがけっこうあります(笑)。それと、ここ1年くらいは20代の人でもこのあたりの曲を聴く人が増えたなと思っていて」
――そうなんですか?
Y 「当時の楽曲が30周年を迎えているんですよ。サブスクが解禁されるとか、YouTubeに当時のコンテンツが上がるとか、新たにアルバムが出るとか、あとはテレビで平成特集みたいなものを目にする機会なんかも増えていて」
H 「なるほど!言われてみればそうか。30周年ラッシュですよね」
Y 「しかも当時の曲はインパクトも強いので」
――音楽業界的にも潤っていた時期の作品だからか、パワーがありますよね。HiiT FACTORYの作品もそのリヴァイヴァルの流れに乗れるといいですよね。
A 「乗りたいです(笑)」
H 「仕上がった音源を聴かせてもらって、素直にいいなと思いました。近年では絶対にやらないような作りかたですし、聴いたときに人がどう思うかという根本の考えをごそっと変えて臨んだ、振り切ったものだったので、作っているときは心配もあったんですよ。でも、あの時代のこういう感情にさせるもの……メランコリックという言葉が出ましたけど、こういうのっていつの時代に聴いてもいいんだなと思いました。そこに改めて気づかされたので、やってよかったです」
HiiT FACTORY一同 「ありがとうございます」
H 「いえ、こちらこそです。みなさんのおかげで僕自身が大事なものを思い出せました。ここまで初心を思い出すことはなかなかないですよ(笑)」
HiiT FACTORY Official Site | https://www.hiitfactory.global/
Airu Instagram | https://www.instagram.com/hiit_airu/
Reyuna Instagram | https://www.instagram.com/hiit_reyuna/
Yuzuka Instagram | https://www.instagram.com/hiit_yuzuka/
■ 2025年10月22日(水)発売
HiiT FACTORY
『FLUX』
RCHS-3170
[収録曲]
01. Feels Good Times
作詞 Shinnosuke・Reyuna | 作曲 Shinnosuke
02. Stay me now
作詞 ミラッキ | 作曲 長野ユースケ
03. Spitfire
作詞 PellyColo・Reyuna | 作曲 PellyColo
04. Shinin’ on Movin’ on
作詞 Yuzuka・Reyuna | 作曲 小澤正澄
05. Enguarde
作詞 PellyColo・Reyuna | 作曲 PellyColo
06. Love me
作詞 葉山拓亮・Reyuna | 作曲 葉山拓亮
■ HiiT FACTORY Solo Show
love me
2025年11月30日(日)
東京 渋谷 CIRCUS Tokyo
開場 16:00 / 開演 17:00
前売 4,500円(税込 / 別途ドリンク代)
https://hiit-factory.stores.jp/items/68a7f5ef7cf6bd3bf00e4c38
[オンライン]
TwitCasting
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