清水みさとが11月に初の単著『サウナのぷりンセス』を𠮷田アミ主宰「虎鶫」より刊行


Photo ©添田康平

 「江古田のガールズ」「オーストラ・マコンドー」等の舞台やNHK連続テレビ小説「半分、青い。」への出演などで知られる俳優 / タレントとしてのみならず、サウナのオーソリティとしても知られる清水みさとが、初の単著『サウナのぷりンセス』(A5判 | 64頁 | 1,000円 + 税)を𠮷田アミ主宰のスモール・プレス / レーベル「虎鶫」より刊行。11月1日(火)の発売に先駆け、10月上旬より虎鶫のBOOTHにて予約の受付が開始されます。

 サウナ愛が高じ、各界のサウナ愛好家が集うサミット「サウナナイト」への登壇や、ラジオ・プログラム「清水みさとの、サウナいこ?」(JFN)でのパーソナリティ、国内有数のサウナ・ポータル「サウナイキタイ」のイメージ・モデルなど幅広く活躍し、「日立 世界・ふしぎ発見!」(TBS系)では“ミステリーハンター” として東欧のサウナにも訪れている清水。今年は8月「OUTDOOR PRODUCTS」とのコラボレーションで発売された『SAUNA BAG』が完売して話題となっています。『サウナのぷりンセス』は、異色の“サウナ文学”作品とのこと。

清水みさと『サウナのぷりンセス』■ 2022年11月1日(火)発売
清水みさと
『サウナのぷりンセス』

虎鶫 | A5判 | 64頁 | 1,000円 + 税
https://toratsugumi.booth.pm/

[あらすじ]
 毎日のようにサウナに通う主人公みさとは一人きりで早朝のサウナにいた。まだ寝ぼけた皮膚が一生懸命、汗を出している。じわりじわり。控えめな玉の汗が汗腺から遠慮がちに顔を出し、ちょっとずつ育っていく様子を健気だなぁ、とぼんやり見つめる。でも、どうして、隣り合う汗の粒は、均一な距離感を保っているんだろう?サウナの内と自分の内は似ている。外に出て水風呂に飛び込む。内 / 外。自己と他者の距離感。みることとみられること。感性豊かなみずみずしい文体で描かれるサウナの描写や体調の変化はサウナ好きにも新たな発見があるだろう。いつも新しいことに挑戦していこうとする大胆さとうまくいくだろうかと戸惑う臆病さ。すべての悩みはサウナで解決できる!

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