全曲解説 By 猪爪東風 (ayU tokiO)
本稿では、録音および『Sense of Life (Musicians Side)』のキュレーションとミキシングを担当した猪爪さんに、全曲について解説していただきました。
序文 | 久保田千史 | 2021年5月
佐藤 望くんとは彼がカメラ=万年筆をやっているとき(解散はしていないようです)に知り合いました。その頃の僕はMAHOΩというバンドをやっていて、望くんは僕らの最後のライヴにやってきて「ギターの人だけセンスありますね」的なことを言って帰っていったと平澤さんから聞きました。複雑な気持ちをありがとう。その後は付かず離れずの関係でしたが、今回こんなかたちで一緒に作品を作ることになり、さらには販売方法などの相談に乗ってもらうことになるとは、平澤さんの持ってきた不思議な縁のひとつの結実だな、としみじみ思います。
平澤さん、彼はかなり複雑かつ良い奴です。それは彼の弾くピアノを聴くとよくわかります。研ぎ澄まされていて、近寄りがたさのある神経質なタッチはコミュニケーション時の複雑さそのもの。そしてその奥にある責任感や面倒見の良さ。すなわち義理堅さ。というか、なんですかね、音を聴くぶんにはかなり素敵な男です。よくよく素晴らしい音楽家だと録音しながらヘッドフォン越しに強く感じました。
シンリズムくんのベースや、「あゆさん、俺ギターガンガンやってくっす」と言ってエフェクトボードを完全に僕にプロデュースさせた黒澤くんのギターもいい感じに光っています。ドラムはこのCD随一の爆音でした。かっこいいぞ。
今回のコンピ販売に関して遠隔で僕を操作し、大量の注文を得るまでにしたのは望くんの知略というか、普通に平澤さんに対する優しい気持ちが小さくない力であったことを僕は大きな声で伝えたいし、平澤さんもその辺りよく理解して下さい!野菜を食べよう!
ところで平澤さんは、MAHOΩ(2012年に解散済み)の音源をリリースしたかったそうで、そんな感じでバンドの活動後期にヴォーカルのじゅんじゅんさんの紹介でやってきたのですが、初めて会ったときの印象は「やべー人来たな」という感じでした。紙袋にいろんなものをパンパンに詰めてやってきて、何かのCDをくれた気がします。とにかくヤベー人でした。そして今もヤベー人です。
僕の曲です。2015年の秋にアナログ7″でリリースしたこの曲は、平澤さんが東洋化成と共に張り切っていた初回の「レコードの日」のアイテムでした。2016年の1stアルバムからの先行シングルカットです。「歌うのは好きじゃない」状態だった僕は、ヴォーカルをやなぎさわまちこにパス。B面にはMAHOΩのときの曲を収録しました。この作品ではCDも同梱。CD版には来生たかお「官能少女」(アニメ版『みゆき』の挿入歌。平澤さんに「あの曲なんていうんですかね?」と聞いたらすぐに教えてくれた)のカヴァーや、斉藤由貴と来生たかおのデュエット「オラシオン」のカヴァーも入っています。
ジャケットの犬は、ベドリントンテリアというブリテンの血統。“なす”ちゃんと言います。平澤さんが埼玉のブリーダーを探し出してくれて、戸田公園まで撮影しに行きました。なすちゃんの他に“そら”と“るっち”という2匹の犬もいて、そらは同じくベドリントンテリアで、るっちはトイプードルです。めちゃくちゃかわいいんですけど、“るっち”は人間のことがあまり好きではなくて、平澤さんが撫でようとしたらぎゃん吠えされていて笑いました。こういうときの平澤さんは、けっこう俊敏に動きます。この3匹は発売当日に開催したレコ発にも遊びに(?)来てくれて、ステージ上にも登壇しました。自分のライヴ史上かつてないほどシャッターを向けられ、僕は恍惚としました。スポットライトは、熱いんだよな。
という感じだったレコードのヴァージョンとはとは全く別のメンバーで今回は演奏しています!! ぜひ聴き比べてみてください!!
曽我部さんと平澤さんは同い歳らしいです。平澤さんからは「曽我部くんは同い歳のミュージシャンで特別な思い入れがあって、とても尊敬している」という話を聞いてました。インディ・レーベル的な、そういう意味もあるんだと思います。このコンピレーションに曽我部さんが参加してくれたら平澤さんはとても喜ぶんじゃないかと考えてお誘いしたところ、二つ返事でご快諾いただけて、とても嬉しかったです。
「ヘンな果実」は、今回の書きおろして下さったという新曲です。“フォートナイト”という単語をさらりと差し込める曽我部さんすごいです。トイピアノひとつ持って現れ、2回ほど演奏して完璧な仕上がりでしたし、試聴室の外の車の音などが入り込んだ録音作業はかなり素晴らしい出来事だったと思います。望くんから送られてきたミックスに、車の“ブーーン”という音が入っていて、彼から「なんか、そういうの良いかな、と思って」という言葉が聞けたときには本当そうだよね、と思いました。
ところで『フォートナイト』は僕も一瞬やりましたが、空から落っこちて、鎌を持った影に追いかけられ、自分も影になり、意味わかんないな、と思って、それで僕のフォートナイトは終わりです。小学生の甥は僕とフォートナイトしたいそうですが、僕としてはフォートナイトはもう終わりなんです。
「なりすレコード」から昨年リリースしたayU tokiOとのスプリットレコード『みらべる』からの曲。「聞いてください……」というベースともちゃんのシリアスなMCがなんかグッときます。『みらべる』制作についての記事はいろんなところに出ているので、読んでみて下さい!
ミックスが済んでから彼女たちに確認してもらったとき、「音が外れたりしていてちょっと恥ずかしいですけど、ライブ盤ですもんね!」という返事が返ってきて、それもグッときました。あと、「みゆきは鹿島派」の平澤さん的にはギターのさっちゃんのことが好きそうだなーと思ってます。
澤部 渡くん(スカート)に声をかけたところ、二つ返事でOKが来ました。すごく嬉しかったけど、気がついたら“金野 篤”という名義になっていました。奇怪な話です……。クレジットを見たらわかると思いますが、これはほぼスカートです。内容はかなりアバンギャルドな感じですが、こういう愛情もありだな、と思います。
金野さん(MY BEST! RECORD, SUPER FUJI DISCS)と平澤さんはとても長い付き合いだそうで、今回SNSにアップしている金野さんのコメントはかなり意味不明な内容でしたが、誰よりも早く到着しました。歌いたかったなら、歌ってくれてもよかった。僕は金野さんの歌も聴きたかった。
金野さんの余談として、数年前に韓国のGOLDENDOODLE(골든두들)という男女ポップ・デュオの来日の際、世話係として付きっ切りだった姿がとても印象的です。ちなみに、そのとき僕は、やなぎさわまちこのサポートをしていて彼らと共演しました。世話焼きで狂った人間が平澤さんの周りにはとても多い。そもそも平澤さんがそんな感じだ。
なおこの曲、僕は録音はしておらず、メンバー間で宅録を回したものだと思われます。ミックスは望くんが担当。このあたりも関係性を知る人からするとなかなかオツな感じです。“Project Coordination: 猪爪東風 (ayU tokiO | COMPLEX)”、“Musicians Side Director: 猪爪東風”としての自分の、今回のハイライト的な1曲です。
しばっちゃんの『海へ行こうか』という、LPとCDがセットになった作品があったのですが、これもまた平澤さんの「なりすレコード」からリリース。録音は僕の提案で“カセットテープMTR”と“デジタルハードディスクMTR”の両方を使い、それぞれ別のマイキングで同時に録音して、要するに同内容の別のマルチが存在するというかたちで制作しました。アナログのA面にはカセットMTRミックス、B面にはデジタル録音ミックス(テニスコーツのさやさんが担当)が収録され、かなりヘンなコンセプトの音源でしたが、これはかなり名盤。内容が最高。それが自分としては平澤さんと初めて一緒に仕事をした作品です。
さて今回の「体は大事に」という曲、平澤さんのためにしばっちゃんが書き下してくれたものです。この曲のミックスでは、すごくささやかに、音響的なねじれを加えることを意識しました。数年前のしばっちゃんとの制作の記憶を辿りながら、録音をしても、ミックスをしても、ここにはまだ平澤さんの姿が見当たらないな……と思って、少し悲しくなったりしました。元気な姿を見せて、またみんなに叱られて下さいよ。本当に良い曲です。本当に、体は大事にしたほうがいいですよ。
今回のアートディレクターでもあるMATERIALこと鈴木さん。平澤さんと鈴木さんと僕の3人で作業場をシェアしていたのは2014~2016のことです。実は僕、普段は楽器の修理工をしているのですが、仕事場だった大塚のHAMONSTUDIO(ハモンスタジオ | しばっちゃんの『海へ行こうか』もここで録音した)がなくなるので、次の場所を探していたんです。僕のCD『恋する団地』のプロモーションを平澤さんに手伝ってもらっているとき、「作業場探してるんすよね」と言ったら「いいところあるかもしれない」と言って程なくして紹介してくれたのが、恋のパイナップルのゆみっこさんであり、その近所に暮らしていた鈴木さんのお宅(大家が同じ物件)の2階でした。ややこしいな。どんなに簡単に話してもややこしい。もともと平澤さんが来る話は誰も聞いてなかったんですけど、気付いたら平澤さんは作業場というか、普通に住んでいました。それからしばらく、平澤さんと鈴木さんとはいろんな仕事を一緒にしました。
今回鈴木さんはMATERIALとして参加(CARREはお休み中)。彼は今回のために新たな機材を新調していました。そういう気持ちの込めかた、僕も大好きです。鈴木さんの音楽の録音やミックスを平澤さんのためにできたのは、自分としても本当に嬉しかった。僕たちは平澤さんのことをとても心配しているけど、楽しくやっていなければいけません。始めと終わりの静かで不確かなビートが平澤さんの胸で不器用に鳴る鼓動のようで、少しだけ苦しい。ちゃん平、生きろ!
先にも話した通り、恋のパイナップルもまた平澤さんから紹介されて知り合ったミュージシャンであり、大家的存在。恩がでかい。
超一級品のポップさはいまだ健在という感じです。いつも人を食ったような感じでいるんだけど、育ちの良さというか、優しい心をいっぱい集めながら育ったんだな、としばしば感じさせる心清らかなお2人です。
ゆみっこさんにはなんとなくグランドピアノが合うよな、と試聴室のピアノを弾く彼女を見ていて改めて思いました。ゆみっこさんに「ワークステーション・シンセひとつでトラックを作り上げる良さ」を切々と訴え、RolandのFAを買わせてしまった負い目をずっと引きずってきましたが、数年ぶりに彼女のFAから出力されたトラックを聴き、“きちんとシーケンサー(ワークステーション的な要素)が有効活用されている例”に心が揺れました。感動です。しかしトラックの構成要員としては半分ほどです。ゆみっこさん、完成を急ぎましょう。
祥子さんのことが大好きな平澤さん。ことあるごとに「あの人は天才」と言っています。そんな祥子さんの存在を僕に教えてくれたのも平澤さんでした。『あたらしい愛の詩』(1999, Warner Music Japan)というアルバムは自分の中でも人生指折りの重要な作品になりました。というか、初めは彼女のWurlitzerの修理を平澤さんから依頼されました。
祥子さんの楽曲に関しては彼女の自宅にて録音をしています。祥子さんの家のピアノはとても独特な響きをしています。祥子さん、全てが良すぎて言えることは特にありません。どうですか、平澤さん。泣いちゃうよね。僕は録っているときに泣きました。
平澤さんのオフコース好きはよく知られてることですから、今回のCDでも誰かがカヴァーをやるだろうと思ったら、こちらの人たちがその部分をフォローしてくれました。朗らかなコーラスが素敵です。そもそも演奏録音中のムードがすごく良かった。彼らは演奏中以外はだいたい野球の話をしており、この日僕は「DAZN (ダゾーン)」の有用性を知ることになりました。音楽サブスク時代に全くついていく気のない断固物品派の平澤さんですが、映像系のサブスクは何か使っていた気がする。
ところで、平澤さんと(半分くらい一緒に)暮らしていた頃の話。平澤さんの部屋には布団がなく、床で寝ます。寝るときには安いレコード・プレイヤーを使って小音で音楽を聴きながら眠るのですが、そのときの音楽としてよくオフコースを聴いていたと鈴木さんが言っていました。用があって夜に平澤さんの部屋へ呼びに行くと、平澤さんが眠る横で小さくオフコースが流れていた、と。泣ける。
関さんのレコーディングにも、平澤さんに呼ばれて参加したことがあります。ベースの伊賀 航さん、ドラムの北山ゆう子さんはみなさんご存知。かなりの手練れです。関さんのレコーディングではいつも一緒にいます。関さんの音楽が良いのは言うまでもありませんが、今回はその大名作である「HAWAII」が含まれます。なぜかメドレーになっているあたり、さすがは関さんと言う感じでしたが、これがまたすごく良い。ルカタマさんの歌もとても素敵です。
こちらの曲のミックスは望くんによるものです。今回の録音、どの曲でもアンビのマイクは、遠めのペアと近めのペアを置いていました。このふたつ、かなり“音”というか“意味”が違うんですけど、望くんもこれを良い具合に使い分けてくれていて、ミックスを聴くたびに僕もとても楽しかったな。
ここまで音響の話はほぼしてこなかったので、少しだけ。今回はライヴハウス(平澤さん縁の試聴室を利用する)でのライヴ録音、というのが作品的なコンセプトです。試聴室はコンクリート打ちっ放しの、音響的に“音楽的”な場所であるとは言い切れないところがありますが、空間として非常に面白い物件です。“ライヴ”は環境、平澤さんを支援して鳴る“音”を録音し、完成する音楽作品は“メッセージ”。そんな感じのテーマがあったということを一応お伝えしておきます。言葉で支援するなら、僕らは時間をかけて音楽なんか作らなくていいわけだし。空調の音が凄まじいし、ひな壇のような客席の床板は低音をものすごく膨張させますが、この響きがまずは平澤さんの愛する試聴室の音なんじゃないかと僕は考えます。試聴室の天井は結構高い。
てんこちゃんもまた平澤さんの紹介で、彼女の作品のうち1曲の制作をお手伝いさせてもらったことで知り合いました。歌ものサイドの彼女も楽しくて好きですが、今回のようなたくさんの機材を駆使してのノイズ・アンビエントもとてもかっこいい。先にも話したように、“試聴室でのライヴ盤”を考える上では、自分としてもかなり良く仕上がっているんじゃないかと思います。臨機応変にその場その場を楽しむてんこちゃんの取り組みかたは、本当に見ていてすごいな、と思います。故の仕上がりなんですかね。
ところで、彼女のチョイスした機材たちを見ていると、やはりなんとなく全てがテンテンコらしいムードでまとまっており、同じくノイズ・アンビエントで参加してくれた鈴木さんの使用機材やその音色との比較がとても楽しい。基本的に、同じような音が出るようなシンセサイザーなんですけど、選ぶ音、作る音がだいぶ違う。音のテクスチャーの好みにはパーソナリティがよく現れますね。それが増えれば増えるほど、作品として個性的になっていく。音楽の本質のひとつですね。おもしろすぎ。
この楽曲のヴォーカルというか“声”には、僕のほうでエコーをプラスしています。心残りは、てんこちゃんの手元にもマイクを立てておけばよかったかな、ということ。迷いのないガチャガチャという操作音がすごく良かったので。それはつまり、この演奏が即興性100%のものではなく、綿密にショウを意識して用意されたものであるということ。録音時に観客はいませんでしたが、てんこちゃんは演奏前にしっかりと緊張していました。このライブ感が伝わればいいな、と思います。
今回『Sense of Life (Idols Side)』の統括を担ってくれた加納エミリちゃんの『Musicians Side』としての曲。彼女は近年の平澤さんの申し子的人物です。というわけで、両方のCDに参加してもらうことになりました。
彼女は「歌うのは好きじゃない」と言っていましたが、彼女は歌いながらかなりエモーショナルな表情を見せる瞬間があり、これは歌唱する意味を理解している人の持つものだと思います。エミリちゃんの声の低音部分、どっしりとしているけど、すっきりとしていてすごくかっこいいです。
『Idols Side』のミックスは彼女に担当してもうことにしましたが、「ライヴ・ミックスは初めてです!」と言っていたので、けっこう苦労したんじゃないかと思います。お疲れ様!『Idols Side』に収録されている「ごめんね」のミックスを聴いたときに、自分のトラックの音域に関しては制御の仕方を心得ている印象で、音色ごとの扱いかたの作法の有無を感じて興味深いと思いました。
平澤さんに対するハートはかなり大きく、エミリちゃん自身もいろいろあるだろうに、『Idols Side』の統括他、一緒になって頑張ってくれました。本当にお疲れ様!
平澤さんに呼ばれてエミリちゃんの誕生日イベントにDJで参加したとき、哲人さんも同じくDJで参加していました。自分もいつもお世話になっている橋本竜樹さんと古い友人なのだそうです。そういえば、哲人さんに初めて会ったときにはひたすらKORG『TRITON』で音楽を作っていた時代の話を聞いた気がします。
「なりすレコード」唯一の“所属アーティスト”ということで今回お声がけさせていただきました。長谷さんのピアノもとても素敵です。
近年の「なりすレコード」のアイドル作品リリース・ラッシュはすごかったですね。すごい熱意だなと思って見ていました。今回アイドルたちの録音をしていても、いろんな音楽があるし、めちゃくちゃに歌が巧い人もいるし、スタッフのかたにも本当にいろんなタイプの人たちがいて興味深かったです。
中でも3776のライヴは、なんかすごくライヴだな、と思いました。数年前に会ったときには「もうすぐ高校生」の状態だったはずなんですが、時が経つのはものすごく早いですね。すっかり大人になってました。歌もめちゃパワフルでカッコよかったです。あと、カノサレの2人(安達葵紬 + 畠山英莉)がなんかかっこいいな、と思いました。90~00年代の雰囲気を感じました。
『Idols Side』のミックスは加納エミリちゃんによるものですが、初めに送られてきたラフミックスの低音が凄まじくて、その現象についての処理は今だに追いつかず、僕の中でエミリちゃんは“低音大好きっ子”となっています。最終的にかっこよく仕上がってます。さすがの才女っぷりです。
そんな感じで、今回の作品やその全曲解説が、すでにそのまま平澤さんについての僕からの所見となっているわけです。それはとても良いものであると確信を持って言えます。平澤さんは、かなり良い。彼は典型的な“ポンコツ”タイプの人ですけど、ズバ抜けた特殊能力を有する人物であることは間違いありません。こんな人間が生きられるような世界ってどんなだろう……なんていうことを自分なりに考えたりもするんですけどね、なかなか難しそう。だから、たまには「生きてて良かったな」と思えることを用意してあげられるような社会の一部でいたいと思っています。もちろん、僕ひとりでは無理ですから、そういうときには大勢を巻き込みます。
すでにCDを買ってくれた人は、これを読みながら「なりすレコード」の平澤さんという変わり者の存在を感じつつ聴いてみてほしいですし、未購入で興味が湧いたかたがいれば、即ポチってください。よろしくお願いします!
See Also
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■ 2021年5月14日(金)発売
『Sense of Life (Idols Side)』
CD NHL-001 2,000円 + 税
https://narisu-healthylife.stores.jp/
[収録曲]
01. ごめんね | 加納エミリ
02. TAXI! | 一色 萌
03. ネズミの生活 | SAKA-SAMA
04. 八合目にゃまだ早い | 3776
05. トムテ ** | RYUTist
06. マジカル恋愛体質 | WAYWAVE
07. さくら * | 広瀬愛菜
08. A Hungry Girl | カノサレ
09. Ivory song | なんちゃらアイドル
10. 夏の夢 | 小日向由衣
* 初出
** 初CD化
■ 2021年5月14日(金)発売
『Sense of Life (Musicians Side)』
CD NHL-002 2,000円 + 税
https://narisu-healthylife.stores.jp/
[収録曲]
01. 港の見える街 | conte
02. 犬にしても | ayU tokiO
03. ヘンな果実 * | 曽我部恵一
04. fruit basket | SaToA
05. 佛陀えるユニバー * | 金野 篤
06. 体は大事に * | 柴田聡子
07. Study 2 : Samba 1 * | MATERIAL
08. 「おばさん。こいつの事嫌いなの?もしそうなら俺がもらってっちゃうよ?」 * | 恋のパイナップル
09. GOD CAN CRUSH ME. * | 鈴木祥子
10. こころは気紛れ (オフ・コース) | Spoonful of Lovin’
11. HAWAII~どこか遠くへ (メドレー) | 関 美彦 feat. ルカタマ
12. What-if Box * | テンテンコ
13. 朝になれ (Acoustic ver) | 加納エミリ
14. ひとめぐり | 吉田哲人と長谷泰宏
* 初出