蓮沼執太が時を告げるサウンド『BELLS』を制作 東京・銀座「和光」中央ウインドウ周辺で公開中


 蓮沼執太フィルを率いて昨年8月に東京・日比谷公園大音楽堂で開催した野外公演「日比谷、時が奏でる」の模様を映像、写真、テキストなどでパックしたボックス『日比谷、時が奏でる』を4月1日(水)にリリースする蓮沼執太が、3月31日(火)まで東京・銀座「和光」中央ウインドウ周辺で公開中のサウンド『BELLS』を制作。

 同作は、銀座四丁目における日常の一部となっている「和光」ルーフトップに設置された時計の鐘と、銀座教会の鐘の音を素材に制作されたもの。連日8:00〜22:00、毎時15分毎に鳴らされています。ウインドウ・ディスプレイは、和光アートディレクター・武蔵 淳がデザインしたもの。作品について蓮沼は「和光のルーフトップにある時を報せる鐘の音。銀座四丁目の日常でもある鐘の音色、その響きは、街の移り変わりを長く見てきた時間を持っています。この街の変化とともに、銀座四丁目を行き交う人々も変わり続けます。その鐘の“サウンド”を使った音楽が街に広がることによって、日常を曖昧にし、人々が持つ異なる時間軸を現前させます」とコメントしています。

蓮沼執太
『BELLS』

2020年3月15日(日)-31日(火)
東京 銀座 和光 中央ウインドウ周辺

8:00-22:00(毎時 0, 15, 30, 45分)

Gallery

蓮沼執太 Official Site | http://www.shutahasunuma.com/