JACKSON kakiがSIGNINGとのエキシビション「空間の肉」を東京・虎ノ門 SIGNALにて開催


 4月のパフォーマンス公演「テクノロジーダンス さるかに合戦」が好評を博した美術家・JACKSON kakiが、ソーシャル / ビジネス・デザインに取り組む企業「SIGNING」とタッグを組んだエキシビション「空間の肉」を同社プロデュースのギャラリー「SIGNAL」(東京・虎ノ門)にて6月16日(火)から7月25日(土)にかけて開催。

 同展は、「SIGNING」と「読売広告社」「環境計画研究所」による共同リサーチ・プロジェクト「iBASHO REPORT」が“居場所”テーマに調査 / 分析したレポートを、JACKSON kakiの切り口で捉え直す試み。パフォーマティヴなインスタレーションやAR / 映像の新作展示に加え、トーク・イベントやフィールドワークの実施も予定されています。

| 展示に向けてのテキスト

東京という都市空間を歩くたびに、その変容に驚かされる。再開発によって街は絶えず更新され、かつて歩いた場所は見違えるような姿へと変貌を遂げている。

しかし私は、この都市に強い帰属意識を持たない。生まれ育った静岡の街に対しても同様だ。家族や仲間といった共同体の概念も、どこか外部から押し付けられたものに映り、冷めた距離感でとらえてきた。自分の身体は常に宙に浮いているような、居場所のなさを現実世界に感じ続けている。

だからこそ、インターネット上の情報にリアリティを見出してきた。川のように絶え間なく流れる情報の洪水は、しばしば加速的な消費として批判的に語られる。だが私はむしろ、そのリアリティや、コミュニティの軽さのなかにこそ、現代の身体と社会の在り方を読み解く手がかりがあると考えている。

XRの表現からキャリアをはじめ、現在はテクノロジーとパフォーマンス・身体表現を接続しながら、都市や社会の変容を観察し、作品を制作している。

本展「空間の肉」は、2月に発表した「欲望する都市」と地続きをなす、「身体」「都市」「情報」をめぐる展示である。SIGNINGが展開する「居場所」のリサーチに呼応するかたちで、自らの都市観察と、そこから析出した「情報」の質について問い直す。

メインとなる新作は、Apple Vision Proとインスタレーションを組み合わせた複合的な演劇・パフォーマンス作品だ。都市空間における身体の居場所を起点に、私たちが都市の時間と空間を埋める「情報」の質を問い直す。加えて、映像作品やARを用いた新作複数点を発表する。

都市に溢れる情報は、いつしかペラペラに薄くなった膜のように、私たちの身体と空間のあいだに漂っている。その情報を別の状態として捉え直すこと——都市と身体の関わりから、その可能性を考察する。

――Original Text by JACKSON kaki
Edited by Claude Sonnet 4.6

SIGNING x JACKSON kaki "空間の肉"SIGNING x JACKSON kaki
空間の肉

2026年6月16日(火)-7月25日(土)
東京 虎ノ門 SIGNAL Social Issue Gallery

〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-2-11 The ParkRex TORANOMON 1F
火-金 11:00-23:00 (18:00以降バータイム)
土 11:00-18:00
※ 日月祝休廊

入場無料

[Art | Video]
JACKSON kaki

[Curation]
ヴィンセント一朔 (SIGNING | K9 Arts)

[Research]
鷲尾和彦 (SIGNING)

[Graphic Design | Typographic System]
Sunmin Yuk

[Supervision]
SIGNING

| オープニングトークショー
2026年6月19日(金)18:00-20:00
登壇: JACKSON kaki / 鷲尾和彦 (SIGNING) / ゲスト

入場無料(ドリンク・フード別)

| 再開発空間から「空」を観察しよう – JACKSON kakiによる都市観察
2026年7月3日(金)昼の部(16:00頃) | 夜の部(19:00頃)
入場無料(ドリンク・フード別)

| 特別トークイベント「再開発都市の時間と空間」
2026年7月(TBA)
登壇: JACKSON kaki / デベロッパー

入場無料(ドリンク・フード別)

Gallery

JACKSON kaki Instagram | https://www.instagram.com/kakiaraara/
SIGNING Official Site | https://signing.co.jp/