Feature | フレンチOi!


対談: ROAR DOWN THE ROAD RECORDS (178 + 東海林貴幸)

 世界各地で大きなうねりを引き起こしているモダンOi!。パワーポップ、ニューウェイヴ、インダストリアルとハードコア・パンクという枠の中には収まらない、いやハードコア・パンクの可能性を改めて広げているのがモダンOi!なのだろう。フレンチOi!は絶対聴いたほうがいいという言葉を耳にした。今回取材させてもらった178がかけていて、「これ何ですか?」と聞いたレコードはLITOVSKやCAMERA SILENSだった。

 RIXE衝撃の来日から6年、2026年10月にRIXEのメンバーも在籍するフレンチOi!の重要バンド・SQUELETTEが来日。招聘した「ROAR DOWN THE ROAD RECORDS」の178と東海林貴幸(以下 TKR)から話を聞きたいと思い、集まってもらった。1980年代から現在までのフレンチOi!を知るには最高のテキストとなったと思う。こちらを前編として、後編では「ROAR DOWN THE ROAD RECORDS」の2人によるSQUELETTEのインタビューをお届けします。


取材・文・撮影 | COTTON DOPE (WDsounds | Riverside Reading Club) | 2026年8月


――自己紹介をお願いします。

178 「178です。ROAR DOWN THE ROAD RECORDSを東海林くんと2人でやっていて、MOONSCAPEではギターを弾いています。あとRDR FOODS名義でライヴハウスでインド料理とかを出してるのと、町屋のたまやで毎月末にビリヤニ会をやっていて、売上を国境なき医師団経由でパレスチナ支援活動に寄付しています」
TKR 「東海林です。178さんと一緒にROAR DOWN THE ROAD RECORDSをやっています。主にディストロをやったりとか、レーベル運営全体の細かいことやったりとかしてます」

――どういう経緯で「ROAR DOWN THE ROAR RECORDS」は始まりましたか?
178 「一番最初は、LOW VISIONでUSツアーに行って帰ってきたあと、東海林くんとけっこう話すようになったんですよ。それで、フィリーでやったときにMACHINE GUNってバンドがすごくかっこよかったんだよ、って話したら、東海林くんがあとでメールをくれて。“MACHINE GUN聴きましたよ。これ、メンバーが他に何と何のバンドをやっていて、当時のフィリー・オールスターズで”みたいな。そこで挙がったバンドの中に、NO TIMEがあったんですよ」
TKR 「当時、ピッツバーグとかフィリーなど、ペンシルヴァニアのバンド聴きまくっていたんですよね。ちょうどLOW VISIONがMACHINE GUNとUSツアーで共演しているのを知って、ああそうなんだ、って思って」
178 「MACHINE GUNはハードコアのバンドだけど、NO TIMEはスキンズのバンドで。超かっこいいね!ってなって」
TKR 「自分がけっこうピッツバーグのバンドから音源を直接買ったりとか、やり取りをしていたんですよね。そういうやり取りの中で連絡を取り合う人たちができてきて、Adam(Thomas | BLOOD PRESSURE, HEARTLESS, HEAVY DISCIPLINE, NO TIME etc.)も自分がピッツバーグのバンドのことをインスタに上げていたらチェックしてくれていて、そこから連絡が来てという流れですね」
178 「当時、ピッツバーグ・ハードコアと言えば東海林君、みたいな感じ。Adamとか、ツアー(2024)のやり取りを始めた頃に“なんでそんなに詳しいの?”ってビビってたもんね」
TKR 「(笑)。いろんな流れがあって、BOSTON STRANGLER、RIVAL MOB、MIND ERASERとか、2000年代初頭のボストン・ハードコアとかをコロナのときに聞き返していて、その流れでピッツバーグを掘っていったらQuality Control HQ周辺のバンドとの繋がりも見えてきて」
178 「東海林くんはピッツバーグ・ハードコアの流れを追っていて、俺はモダンOi!というか、もともとハードコア・コミュニティの人がスキンズの恰好をしてOi!をやる、みたいな流れにハマっていて、2人の交差する所がNO TIMEだったんだよね」
TKR 「ROAR DOWN THE ROAD RECORDSって、やっぱりOi!を基本的にはメインとして扱っていて、それこそ178さんはRIXEが来日したとき(2019)からOi!が好きなんですけど、自分はその頃はそうでもなくて。RIXEを観たときに、シンプルに音楽としてめちゃくちゃかっこいいバンドが来たっていう認識でしかなくて。ただNO TIMEと出会って振り返ったときに、RIXEとかARMS RACEなどのスキンヘッズ・ハードコア・パンクの格好良さに改めて気付いて。あとは、ちょうどそのタイミングで2010年代以降のOi!パンクのバンドが自分が刺さりまくったんですよね。これ日本であまり浸透していないし、掘ったらおもしろいなっていう興味が出てきて。そこから、今のバンドを掘りまくっていったっていうのが、レーベルに繋がっていったかな」
178 「お互いヤバいのを見つけたら、“これヤバいよ”って送り合うみたいな」

――その時期に聴いて印象に残っているバンドを教えてください。
178 「もちろんNO TIMEはそうだし」
TKR 「あと178さんはVIOLENT WAYでしょ。バッファローのバンドなんですけど」
178 「アメリカンOi!のバンドなんだけど、ドラムの人が2000年初頭に625 Thrashcoreから出ていたNO TIME LEFTっていうスラッシュだけどもともとはストレートエッジ・バンドのメンバーで」
TKR 「パワーヴァイオレンスのバンドとかストレートエッジのバンドがOi!を始めるっていう流れがあるのがおもしろくて」

VIOLENT WAY

178 「2010年くらいからそんな流れがあって」
TKR 「NO TIMEも最初はHEARTLESSっていうパワーヴァイオレンスのバンドをやっていた奴らがいろいろパンク・バンドを始めて、並行してNO TIMEも始めたっていうところもあったりするので、そういう流れがおもしろいなっていう」
178 「最初にハマったきっかけがそういう流れっていうか。一番最初にそれを実感したのがARMS RACEの日本ツアー(2017)だった。その前からRIXEとやったりしていたのは知っていて。ロンドンのバンドだし、スキンズの影響があるらしいって聞いてたんだけど、実際会ってみたらもっとスキンヘッズで。でもやっていることは完全にモダン・ハードコアで、すごい衝撃だった。そのツアーで津山に行ったとき、後藤君とモッチー君(DRYACID)が来ていて。モッチー君はDJもやっていて、フレンチOi!のレコードもかけてた。『Chaos En France』コンピレーション(1984, Chaos Productions)のVol.1、Vol.2も持ってきていて、それを聴きながらARMS RACEのNick(Nicholas Sarnella | ABOLITION, ARMS RACE, CROWN COURT, THE CHISEL, VIOLENT REACTION etc.)と、あれが好きこれが好きとかそういう話をした。NickはSNIXが一番好きって言っていたけど」
TKR 「NickがSNIX好きなのはやばいよね。80年代のフレンチOi!のバンドなんですけど」
178 「そのとき、日本のスキンズで誰が一番好き?って聞いたらBLADEって言ってた。音もリリックも最高だって」
TKR 「NO TIMEのツアーで大阪に行ったときもMikiさんと会ってAdamがブチ上がってたもんね。すごく印象的だった」
178 「それでコロナ禍があって、いろいろとバンドを掘っていって」

――そのときに新しくレコードを買ったりとか。
178 「そうだね。当時はまだ戦争とかもなくて、$1が100円ちょいくらいで、送料が全然かからなくて、ヨーロッパは7"を1枚買ってトータル1,500円いかないくらいだった」
TKR 「埼玉にAnxiety Recordsっていうところがあって、ちょくちょく現行Oi!を入荷していたんですよ。価格も当時は1,300円とかで。そこでMILKの松原(正成)君がCASTILLOを買ったっていう。当時新しいOi!を買ってる人があまりいなかったんですけど、他に掘っている人がいておもしろかったですね」
178 「NO TIMEのとき、日本のバンドで誰と対バンしたい?って聞いたらMILKって即答してたね」
TKR 「フレンチOi!に関して言えばRIXEの存在がデカいっすね」

――メンバーが極悪ハードコアのバンドをやってますもんね(WORST DOUBTのことを話していたのですが、WORST DOUBTにRIXEのメンバーはいなくて、TAKE IT IN BLOODのメンバーがいます)。
178 「RIXEが初めて観たUK以外のヨーロッパのSKINSのバンドで、やっぱりすごく衝撃的で。スキンズだしハードコアだし」
TKR 「RIXEのライヴを観にHEAVY SICK(東京・幡ヶ谷)に行ったら、様子のおかしいスキンズがいて、それが後藤君(DRYACID)だった(笑)」

RIXE

――そのあたりで個人が繋がっていく感じですよね?
178 「DRYACIDの2人とはRIXEのライヴで再会したんだけど、価値観を共有していた感じがあったよね。実際彼らもPOINT GETTERっていうユースクルーのバンドをやっていたし、世界の大きい流れの中に自然にあったっていうか。
TKR 「流れが来たっていうか、自然にある。実際音のほうもフレンチOi!の影響があるし。モッチー君はイギリス、フランスにも行ってますし」

――その流れの中でレーベルを作ろうっていうきっかけはどういうところにありましたか?
178 「NO TIMEが連絡をくれて、“2ndアルバムを作っているから日本盤を出したい”って。それで、やるなら2人でやろうよって話して」
TKR 「最初、NO TIMEのレコードをリリースしてくれるレーベルを探していたんですよ。全部断られたんで、じゃあ自分たちでやろうっていう流れ。ツアーもやるからレーベルっていうかたちにしちゃおうかっていうのが、レーベルの始まりです」

――名前はどういうふうに決めたんですか?
TKR 「元々自分が”ROAR”っていう企画をBUSHBASH(東京・小岩)でやっていて。コロナのときに改めて仕切り直しでその企画を新しく始めて」
178 「最初は“ROAR RECORDS”にしようって言ったんだけど」
TKR 「それは自分があんま納得いかなくて。恥ずかしい」
178 「RED ALERTの“Back Down The Road”っていう好きな曲があって。パッと思い付いて“ROAR DOWN THE ROAD”ってどう?って言ったら、いいね!ってなって」

TKR 「砂埃を巻き上げながら走り抜けるみたいな。ダンプカーみたいな。最初、KTYLにそういうイメージでロゴを作ってほしいな、ってお願いしたら、“それは作りにくいんで無理です”って言われた(笑)」

――絵だったらいいけど、ロゴはたしかに作りにくそう(笑)。コンピレーションを作るときはジャケットそれにしてくださいよ(笑)。レーベルの始まりはNO TIMEのツアーの話があって、リリースの話もあったからっていうことですね。
TKR 「NO TIMEが俺らに声をかけてくれたのが嬉しかったよね。俺らツアーとかやったことなかったし、その中で声をかけてくれて、縁を感じたというか。それが嬉しかったな」
178 「コロナ禍のときにLOW VISIONが解散して、音楽でやることがなくなっちゃって家でひたすら音源を掘ってた。それがかたちになってすごく嬉しかった」

――ツアーはどういうふうに考えていったの?
178 「ツアーをやっている人に聞いたり、2人で話しながら。東海林君がずっと企画をやっていて、ノウハウもあるし」
TKR 「不安すぎて、1年半くらい前から計画してたよね。178さんは家族がいるし、自分も仕事が忙しかったりもするんで。これは土壇場じゃ絶対無理だなと思ったので、前々から動いて。どうせどんなに詰めても直前でトラブルは起こるから、不安要素を埋められるところは全部埋めていこうっていうスタイルでやっていった感じですね。先人がいたからそのノウハウをパクったっていうのがポイントでしたね」
178 「音源を作って、ツアーの準備を同時進行でしていたからまあまあやることはあったよね」

――その時点ではまだディストロのほうはやっていない?
TKR 「単純に俺と178さんの取り決めがあって、お互い忙しいし、あまり無理しないでやろうっていう。その中でせっかく作ったから遊びながらやりたいねって。好きなことを無理なく。だったら好きな音源を扱ったりできたら楽しいし、それで得たお金は次のツアーに還元して。遊びみたいなところはあるすかね。ディストロはツアーが終わったあとから始めた感じですね」
178 「友達を巻き込みながら。けっこう手伝ってもらった」

――ツアーは運転も機材の手配もありますもんね。
TKR 「楽器は全部借りたもんね」

――NO TIMEのツアーはタイトなスケジュールでやっていましたよね。
TKR 「タイトだけど楽しかったな。ドライバーは178さんが最初にやってくれて、途中で離れて。そこからはSOCIO LA DIFEKTAのユウ君、GAME & CHIPS / WETNAPの麻野、MOONSCAPEの金子さんがやってくれて」

――東海林君はずっとツアーに同行して、178君は極力いるみたいな感じですか?
178 「NO TIMEのときはけっこういた。東京に滞在しているときは家に帰ってたけど」
TKR 「基本自分がずっと帯同してる感じ」

――NO TIMEのツアーで印象的だったことはありますか?
178 「ライヴは全部最高だった」
TKR 「めちゃいい奴だったよね。手が一切かからなかった。自分たちが何もコンタクトしなくっていいっていうか、自分たちで全部調べて。メンバーに3人ヴィーガンがいるんだけど、ヴィーガンの店とか自分たちで先に調べてくれて、逆に連れていってもらったみたいな感じですね。ここにこういう店あるんだ、みたいな」
178 「ドライバーをやっている間、ベースのRick(Mauck | HEARTLESS, NO TIME)がすごく気を遣ってくれて。“大丈夫か?疲れてないか?”みたいな。すごくいい奴」
TKR 「すごく、ファシズム的な部分に対しての注意があった。フライヤーのデザインで、誰が見ても全然鉤十字に見えないけど、Rickから”これ鉤十字じゃないのか?”っていうツッコミがあってびっくりしたね。それくらい気にしているんだ、っていう。逆にそれが信頼に繋がったというか」

――ひとつひとつのフライヤーもしっかり見ているっていうことですもんね。
178 「最近、鉤十字とかってInstagramでもすぐにバンされるじゃん。だから最近のそういうバンドってデザインの中に埋め込んだりするんだって」

――だからより気にするっていうことか。
178 「たぶんね。あと、日本って漢字文化だから、自然に入っちゃうようなところもある。日本人だと違和感ないものがそれっぽく見えちゃうっていうのはあるかもしれない」
TKR 「いい奴らすぎたね。ツアーが終わったあともチャージバックとか渡したら“こんなにいらないよ”みたいな。お前らはそれ以上にケアしてくれたからって」
178 「終わったあとで“もうお前らファミリーだ”みたいに言ってくれて。“いつでもピッツバーグ来い”みたいな」

――そのあとピッツバーグに行ってますよね?
TKR 「最高だった。最高」

――その話はまた別の機会に聞きたい(笑)。NO TIMEが2年前ですよね。
TKR 「ちょうど2年前です。毎年ツアーは流石に無理だなって。ツアーは2年に1回くらいにしようって思っていて、それで2年経つし。来年何かしたいねって去年話してましたっけ?」

SQUELETTE Japan Tour 2026

――今回のSQUELETTEのツアーはどういう経緯で決まったんですか?SQULETTEはRIXEと同じくらいの時期のバンドなんでしょうか。
TKR 「RIXEと同世代のバンドですね。NO TIMEともほぼ同世代のバンドです。RIXEとか新しい流れのOi!のバンドが出てきた最初の世代のバンドです」
178 「小坂君(BLACK HOLE)が話を振ってくれた。RIXEのメンバーThomasがSQULETTEにいて、ThomasがSQULETTEで日本ツアーやりたいっていう話が小坂君から来て、やろうってなったんです」
TKR 「NO TIMEのツアーをやってからけっこういろんなバンドからツアーをやりたいっていう話が来たんですよ。2年に1回って決めていたし、他にもやりたいことあったんで断っていて。でもSQULETTEに関しては、小坂君から連絡が来たときに、自分もSQULETTEを知っていたし、178さんとThomasとの繋がりがあったから」
178 「人柄も知っていて、一緒に遊んだし。clubasia(東京・渋谷)でスキンズの恰好でブレイクダンスして、#breakdanceskinsタグが爆誕してた」
TKR 「自分もRIXEをツアー当時に3回観に行っていて、好きなバンドだったし、RIXEとかNO TIMEと同世代の新しいOi!を作ったバンドとして興味があったから引き受けたという感じです。それが1年くらい前じゃないかな。そこからツアーの条件を出して、それだったらやるよって話をして、承諾してもらって決めた感じですね。あとはSQUELETTEのメンバーが他にやっているバンドも好きで。それもありますね」

――そのメンバーがやっているバンドに関して教えてください。
TKR 「ベースのEva(Montes)がALVILDAっていうパワーポップ・バンドをやっています。レーベルで言うとStatic Shock Recordsとかからリリースしているようなバンドで。ドラムのTonioはFACTION-SっていうOi! / スキンヘッド・ハードコア・パンクのバンドと、TAKE IT IN BLOODっていうQuality Controlからリリースしているバンドをやっています」
178 「TAKE IT IN BLOODはビートダウン・ハードコアのバンド」
TKR 「それでギターのThomasがRIXE」
178 「歴代で言うといろいろやってる。SULTANSとか」

――地域的にはフランスのどこの地域になるんですか?
TKR 「パリですね」
178 「パリ周辺にスキンズのバンドがたくさんいて、BSC(Bastille Skins Crew)っていうクルーになってる。FACTION-S、RIXE、BROMURE、TCHERNOBYLとか。Le Bal des Vauriensというパンク / Oi!のコンサートの企画もやっていて、#6にはNO TIMEも出てた」

――世界的なモダンOi!のコネクションがあるということですよね?
178 「かなりある。NO TIMEもロンドンやフランスのバンドをすごい知っていたし。US単体ではハードコア・スキンヘッズっていう流れがあってもまだまだ数が少ないし、世界的に連帯している印象がある」
TKR 「その中にHOME FRONTみたいなバンドがいたりとか。BÉTON ARMÉとかもそうだし」
178 「NWOBHCもその中に入っている面があるね」
TKR 「今回来日するSQUELETTEはフレンチOi!らしいフレンチOi!というか」
178 「RIXEもカッコいいんだけど、絶妙にハードコア要素とかを入れてきていて、NABATとかイタリアンOi!の影響もあったりして狙いすましたミクスチャー・スタイル感がある。SQUELETTEはかなり正統派のフレンチOi!のスタイルだと思う」

――正統派のフレンチOi!ってどういうものを指すんですか?
178 「CAMERA SILENSとか、KOMINTERN SECTあたりの、80年代初頭のスキンズのバンド」
TKR 「L’INFANTERIE SAUVAGEとか。音的にいうと、フレンチOi!もUK Oi!の影響が強いんですけど、“憂い”を帯びたメロディラインが多いとか、そういう部分がすごく特徴的ですね」
178 「フランスってUSとかUKと決定的に違うところが、80年代初頭のハードコア・パンクの爆発的な広がりがどうやらなかったっぽいんだよね。その理由はよくわからないんだけど。隣のスペインなんかは状況は違っていて、フランコ将軍の独裁政権からの解放が70年代にあって、その流れと重なって急速に入ってきたみたいな。スクワット文化もあるし。まあフランス語の語感自体があまりハードコアに合っていないんじゃないかっていう気はするよね。今ではハードコア・バンドはフランスにいっぱいいるけど、フランス語で歌っているバンドは少ない」

――CAMERA SILENSはフランス語で歌っているんですか?
TKR 「フランス語ですね」
178 「フランス語の歌詞はフレンチOi!の曲調にすごく合うと思う。英語の曲もあるけど。パンクだとCOCHE BOMBAっていうバンドはフランス語で歌ってる曲もあるね」
TKR 「フランスのハードコア・パンクだとRAPTとかいるけどね。フランスってアナーコ・パンクとOi!が多くて。アナーコ・パンクはHAINE BRIGADEとか。その流れが今もフランスにはあって。10年くらい前に来日したROBOTNÍČKAとか、あとはこの間来日したDELETÄRとか。DELETÄRのメンバーNicolas Bazire(AMANDA WOODWARD, DELETÄR, FUAIM CATHA, KARRAS, YOUTH AVOIDERS etc.)はYOUTH AVOIDERSのメンバーでもあるんだけど、彼が主催しているレーベルDestructure Recordsのラインナップはアナーコ・パンクとOi!が混在しているよね」
178 「昔は対立もあったみたいなんだけど。昔のファンジンとか読むと悪く言っていたりするね。BÉRURIER NOIRていう伝説的なバンドがいて、打ち込みのドラムでパフォーマンス的な要素もあるんだけど、その影響だと思うけどフランスは打ち込みドラムのシンセ・パンクみたいなバンドがけっこういるんだよね。RIXEの新譜も打ち込みドラムだったね」
TKR 「RIXEの一番新しい7"が衝撃的で」
178 「MVを観てびっくりした。Maxime(Smadja | RIXE, YOUTH AVOIDERS etc.)がギター持ってる?みたいな」

TKR 「Maximeがエンジニアをやっているバンド、例えばALVILDAとかもパワーポップだけど、打ち込み要素がある曲があったりとか、おもしろいことになってる」

178 「フランスはアンダーグラウンド的な文化って外から入ってきたものが多いと思うんだけど、フランスに入ると独自のものになるというか、フランス語そのものの語感が独特というか、それだけでオブスキュアな感じになる。その点は日本も近いかも知れないけど」
TKR 「言葉の響きとかが大きいと思う」

――フランスってそれこそ映画とかもだけど、表現のしかたが特殊というか、良い意味でタルい感じの難しさがあるというか。
TKR 「なんか言葉で説明できないんだけど、CAMERA SILENSとかはメロディの雰囲気も含めてフランスっぽいなって納得させられるというか」

CAMERA SILENS

――この文字の入りかたいいっすね。なかなかアメリカのバンドでは見ないレイアウトな気が。
178 「Instagramで“このジャケットの場所で写真撮りました”みたいな投稿がたまに上がってくる」
TKR 「俺もこれを見たときに最初Oi!のバンドだと思わなくて。2ndはもうちょっとダブというかスキンヘッド・レゲエ meets ダブみたいな曲になってます」
178 「ちなみにヴォーカルのGilles Beritinは、銀行強盗をやって30年くらい逃げてた」

――情報が盛りだくさんだな。
178 「2018年に出頭して、BBCニュースに出てた。そのときもう体調が悪くて、すぐ亡くなっちゃったけど」
TKR 「今出ているフレンチOi! のバンドっていうのはCAMERA SILENSの影響下からは逃れられないし、今はそれが発展しすぎちゃっていて。Oi!のポストパンク化ってBLITZがポストパンクみたいになるのがひとつの流れとしてあるじゃないですか。またそれとは違う方向のポストパンクのかたちになるっていうような。これ聴いたらOi!じゃないよなって思うけど、ルーツがOi!のバンド。例えば一聴したらエモーショナル・ハードコアみたいなバンドがいたり」

――それってバンドでいうと?
TKR 「LITOVSK」
178 「LITOVSKすごく不思議なバンド。音だけ聴くとニューウェイヴっぽいかなと思うんだけど、スキンズなんだよね。(ジャケットを指して)これが1st。2曲目が超名曲なんですよ」

――これ178君よくDJでかけてるよね?
178 「これすごい好きで」

――このバンド何?って聞いたこと2回くらいある。いいですよね。
TKR 「いいっすよね。この新譜の“Riverside”っていう曲があるんですけど、これがねえ」
178 「カジュアルズ・アンセム。フットボールと暴力の日々の追憶、みたいな歌詞なんだよね。これサブスクないんだよね」
TKR 「Bandcampだけある」

――Bandcampだけなのはやっぱり多いんですね。自分も今回の取材にあたって聴いたんですけど、Bandcampにはけっこうあった。コンピの楽曲も単曲でバンドのほうのBandcampにもあったので、広がりが掴めたりして探しやすかった。その中で思ったんですけど、シンセサイザーの音が入っているバンドがけっこういますよね。
178 「シンセが入っているバンドはけっこう多いね、YOUTH AVOIDERSの1stとか。後期のCAMERA SILENSはサックスがいる」
TKR 「SYNDROME 81とかは、今日本でも人気あるよね。LITOVSKとかと一緒にスプリットを出していて、フットボールのジャケットが最高だね。このバンドもルーツがOi!でNEGATIVE APPROACHのカヴァーをしてたりとか」
178 「SYNDROME 81は自分たちはスキンヘッズではないと言ってる。でもそういうひねくれた言いかたなのかなって」

――自認するかしないかっていうのも興味深いです。LITOVSKはそのあたりどうなんですか?
TKR 「LITOVSKはスキンヘッドのカヴァーをしているんですよ。THE BURIAL“Holding On”のカヴァーをしています。SYNDROME 81のメンバーがやってるPRISONNIER DU TEMPSはもうちょっと打ち込みの要素があるようなバンドなんですけど、SYNDROME81よりOi!な感じの曲調。歌詞がそれこそパレスチナのことを歌ったりしているようなソロ・プロジェクトですね。現在はバンド体制で活動していて、CRAN、CLAIMED CHOICEといったフレンチOi!バンドで活動しているメンバーが参加している。このあたりのバンドはブレストっていう地域で、フランスの西側の湾岸都市。ブルターニュ地方って言われる場所。シーンが独特なことになっていて、これOi!なの?っていうOi!のバンドがたくさんいる」

――地域性がかなりあるんですね。他にも地域ありますか?
178 「オルレアンとか、さっき言ってたKOMINTERN SECTとかREICH ORGASMっていうバンドが80年代にいて、メンバーがChaos Productionsっていうレーベルを運営していたんだけど、そこが『Chaos En France』っていうOi!のコンピレーションを出してる。当時もパリがスキンズの中心だったらしくて、このコンピレーションはパリに対抗していたのかはわからないんだけど、地方のバンドを収録してた。ジャケにフランスのいろんな場所が書いてある」
TKR 「80年代だと、フランス南部のマルセイユにはWARRIOR KIDSがいます。SUBDUEDの来日ツアー(2023)のとき、Nicky Rat(ARMS RACE, GAME, SUBDUED, TRUE VISION etc.)がフェイヴァリットに挙げていました。パリ周辺だと L’INFANTERIE SAUVAGEとかRASとか。あとは、先ほどから話に出ているCAMERA SILENSはボルドーのバンドです」
178 「パリはだいたい79年くらいから、スカとかジャマイカ音楽と一緒にスキンヘッド文化が入ってきたみたい」
TKR 「現行でKRONSTADTってバンドがいて、リール(フランス北部)のバンドなんですけど、これは名盤」
TKR 「これもジャケットを見た感じはOi!じゃなさそうな感じ。音はブレスト周辺よりかはしっかりOi!を感じるバンドですね。レーベルがDestructure Recordsっていう、さっき話したDELETÄRのメンバーがやっているレーベルなんですよね」
178 「UVPR(Une Vie Pour Rien?)からも出してる。UVPRはフランスのモダンOi!の総本山的なレーベルです」
TKR 「CAMERA SIRENSとかKOMINTERN SECTみたいな哀愁のあるメロディをより打ち出していて、かつOi!のニュアンスをちゃんと残しているバンドのひとつですね」

――おもしろいですね。パリは正統なフレンチOi!で……いや、そういうわけでもなさそうだったけど(笑)。
TKR 「現代だとブレストかそれ以外かっていう二択な感じはします」
178 「『Paris On Oi!』(2022, UVPR)とか、コンピレーションが最近出たね」
TKR 「これもUVPRから出してるんですけど、現行のOi!パンクを集めたコンピです。モントリオールのバンドとかも一部入ってるんですけど」

――スキンヘッド・ミュージックと呼ばれるような音楽をみんな聴いているんですか?
178 「すごい聴いてるよね」
TKR 「SQULETTEのThomasとかはめちゃくちゃ好きで、自分のYouTubeチャンネルを持っていて、当時のスキンヘッド・レゲエをラジオのアーカイヴで流したりとか」
178 「なぜかEASTERN YOUTHのANGELIC UPSTARTSカヴァーのライヴ映像が上がっていて、10万再生くらいいってる。なんで持っているんだろうね」
TKR 「それは、本人に聞かなきゃいけないね。あれはかっこいいよね。フレンチOi!って、今っていろんな新しいOi!パンクがいっぱいいるんですけど、RIXEを含め、フレンチOi!がないとモダンOi!はないっていう感じなんですよ」
178 「ハードコアからOi!になっていくっていう流れはね。もともと80年代のフランスのOi!って、国内では知名度があったけど、国外にはほぼ知られていないシーンだったっぽい。2010年くらいに入ってからレアグルーヴ的に発掘されて、今のスキンヘッズ・ムーヴメントの火付け役になった」

――昔のUSのOi!のバンドってあまりかっこよくないというか、いなたくて。極悪ハードコアからOi!になっていく流れってあったと思うんですよ。STIGMATAがMURDERER'S ROWになってとか、あったりするんだけど、基本的にダサいというか。どれくらいダサいかが良い部分だと思っていたんだけど(笑)、NO TIMEはそういうのと全然違うじゃん。今まで自分が見てきたバンドってなんだろうな?って。これメロコアじゃんとかメタル的な泣いてるやつとか……これはOi!ではないのではないのだろうか?っていう(笑)。バックグランド、文化的なことというか、今、完全に違うのってなんなんだろう。系譜も違うと思うんですよ。
178 「違うと思う。全然一緒にやっていないし。THE TEMPLARSとかOXBLOODはけっこうやってるけど」

――聴いている人たちも全然違う文脈になるように感じるんですよね。
178 「やっぱUSのスキンズって右翼的な人が多くて、コロナ後に陰謀論を言い出したバンドもいたりする。モダンOi!をやっているのはもともとハードコアの人だから全然違うね」

――昔のアメリカの郊外のバンドとかって手を出すと危ないっていうか、かなり右だったりとかってあるじゃないですか。これ聴いちゃいけないやつだっていう。90年代の極悪ハードコアからブルータルOi!っていう流れでもそういうバンドが混ざってる。その流れとは関係ないけど、その頃だとハードコアのバンドがOi!のカヴァーをやっている『The Worldwide Tribute To The Real Oi』(2000, I Scream Records)とかあったじゃないですか。全然違うじゃん!そこがすごくおもしろくて。そこの違いもお2人に話を聞きたかったんですよね。その違いに関してフランスのOi!を聴くことで理解できるかもしれないと思って。
TKR 「BÉTON ARMÉっていうカナダのバンドは今すごく人気あるけど、彼らはカナダのモントリオール出身で、モントリオールってもともとフランス語圏なんですよ。さっき紹介したコンピに入ってるULTRA RAZZIAとかもそうで、モントリオールのバンドはフレンチOi!から影響を受けていて、このBÉTON ARMÉの1st 7"はよりストレートにフレンチOi!の感じがする音。影響は明らかに強いし、彼らもSQUELETTEとも繋がってるし、CAMERA SILENSのシャツ着てるみたいな」
178 「カナダのケベック州は公用語がフランス語。それとBÉTON ARMÉのギターのOliは2016年くらいにパリに住んでいて、BSCと一緒に行動していたみたいで、影響受けてるってインタビューで言ってた」

BÉTON ARMÉ

――フランス語圏っていうのは強そうだよね。言葉の問題として伝わりやすいっていうのはあると思います。
178 「さっきの分断の話なんだけど、80年代は分断でそれこそ極右のバンドも出てきちゃったんだけど、その中で“Red Warriors”(Redskin)っていう反ネオナチのムーヴメントもあって、映画にもなってる。RIXEのインタビューに書いてあったんだけど、90年代に入ったらスキンズはほぼテクノに流れたって言っていて、一番屈強だったネオナチは全員クリシュナに流れたって(笑)。だから90年代はけっこう空白の時代がある。後半にUVPRってレーベルが出てきて、そこからまたSKINS / Oi!をやり出す人が出てくるけど」

――時代の分断もあるし、シーンの分断もあると。せっかくレコードたくさん持って来てくれたので、他に紹介したいバンドをたくさん教えてほしいです。
TKR 「自分的にこのFACTION-SはフレンチOi!の中でも独特なバンドだと思っていて、これちょっとSHEER TERROR感あるんですよ」

FACTION-S

――写真とかちょっとSHEER TERRORっぽい。
TKR 「かつフレンチOi!の憂いのある感じもあって。ちなみにこれドラムがSQUELETTE / TAKE IT IN BLOODのTonioで、ギターがRIXEのWattie(Victor Lapprend)。あとTCHERNOBYLっていうバンドをやっている人がいて。1曲目の“Noyau Dur”はフランス語で“Hardcore”っていう意味です。フレンチOi!にしてはゴツいんですよ」

――かっこいいな。これなんですか?
TKR 「これはSECTEUR PAVÉっていうバンドで、LITOVSKとSYNDROME 81のメンバーがやっているOi!のバンドです。これもかっこいい。これ完全にジャケットの通り、ロードバイクが好きな感じで、歌詞もロードバイクに関連した歌詞で」

SECTEUR PAVÉ

――NO TIMEのメンバーにもロードバイク好きな人いなかったですか?
178 「ギターのNick Pilzだね」

――ロードバイクとか自転車のカルチャーってOi!と関係あるんですか?
TKR 「ブレストが盛んなんですよ。ツール・ド・フランスの経由地だったりして」
178 「AD VITAMとÀ CRANのスプリット。AD VITAMはモントリオールのバンドだけど、À CRANはパリのバンドですね」
TKR 「これもちょっと聴いてほしいですね。思いっきりCAMERA SILENSの影響下で。2曲目がいいですね。1曲目もいいけど」
178 「À CRANは直接メンバーとやりとりしてレコード買ったんですよね」

――À CRANは現代のバンド?
178 「これは現代のバンド。ヴォーカルが『Idées Noires』っていうファンジンで漫画を描いていて、レコードと一緒に送ってもらった」

À CRAN

――独特の愁を帯びた感じがありますね。
TKR 「これをDJでかけていたらBBTさんが反応するっていう。いいんですよね。これがフレンチOi!の特徴的なバンドのひとつですね」
178 「ちなみにÀ CRANでfeaturing CRANの曲があって……」
TKR 「À CRANとは別でCRANっていうバンドもいます。これもCAMERA SILENSの感じで、人によってはCRANはコールドOi!って言う人もいますね。Oi!がポストパンク化したバンドをCOLD Oi!って言います。ちなみにSQUELETTEのThomasはこのコールドOi!という括りが嫌いみたい(笑)」
178 「BLITZの2ndみたいな」

――「UVPR」ってナントのレーベルなんですね。極悪ハードコアだとSTORMCOREとかA.W.O.L.とかがナントなんです。このあたりを再発している「Hardcoretrooper Records」の人とやり取りしていて。元のバンドはスケートコアっぽかったりするんですけど、極悪ハードコアになっていく……。ナントってけっこう農業が盛んな地域ですが、何かあるんじゃないですか?
178 「オールジャンル揃ってる」
TKR 「このOi BOYSっていうのは全然Oi!じゃないです。完全にシンセ・パンク」

TKR 「そして、これがANGRY SILENCE」

――ジャケットが一筋縄ではいかない感じですね。
TKR 「CAMERA SILENS感が。これもブレストの感じなんですけど。これもインディロックの感じがあったり」

ANGRY SILENCE

178 「このジャケットになっている写真は、メンバーのお父さんが海外に車椅子を送る活動をしていて」

――港町からコンテナで。ずっとこういう話をしてたいんですけど。SQULETTEのインタビューに行く前に、お2人的な聴きどころっていうのは?
TKR 「SQUELETTEはスキンヘッド / Oi!パンクのバンドですけど、Oi!パンクってパンク、ハードコアだけじゃなくて、そこからより広がりがある音楽だと思うんで。ツアーも各地一筋縄ではいかないブッキングになってますのでぜひ遊びに来てください」
178 「フレンチOi!の来日自体めったにないんだけど、特にSQUELETTEは今のフランスの感じだと思うんで、是非観にきて体感してもらえれば」
TKR 「ポストパンク感があるOi!のバンドっていうのはなかなか日本にいないと思うし」

ROAR DOWN THE ROAD RECORDS Instagram | https://www.instagram.com/roardowntheroadrecords/

■ SQUELETTE Japan Tour 2026

SQUELETTE Japan Tour 2026| 2026年10月10日(土)
福岡 天神 public space 四次元

開場 18:30 / 開演 19:00
3,000円(税込 / 別途ドリンク代)

[Live]
DRYACID / THE HELLVETTES / SECRET TEMPLE / SQUELETTE / STRANGE OBSESSIONS

[DJ]
Takeshi (Frontline Productions)

SQUELETTE Japan Tour 2026| 2026年10月11日(日)
"SHIT BLIZZARD presents"
岡山 奉還町 DogVuilt
開場 17:00 / 開演 18:00
3,000円(税込 / 別途ドリンク代)

[Live]
BELCH / DRYACID / NEED FOR SPEED / SHIT BLIZZARD / SQUELETTE / TILL EWING

[DJ]
Ayaka / Takao

SQUELETTE Japan Tour 2026| 2026年10月12日(月)
大阪 北加賀屋 CORNER PRINTING SELF 北加賀屋店

開場 14:00 / 開演 14:30
2,500円(税込 / 別途ドリンク代)

[Live]
DRYACID / impending civil extinction / MOONSCAPE / SQUELETTE

[Flyer]
Keigo Kurematsu

SQUELETTE Japan Tour 2026| 2026年10月13日(火)
京都 神宮丸太町 Pop! Pizza

開場 18:30 / 開演 19:15
2,500円(税込 / 別途ドリンク代)
U25 1,000円(税込 / 別途ドリンク代)

[Live]
BLACK HOURS / Jocko / PUKE ADULTS / SQUELETTE

SQUELETTE Japan Tour 2026| 2026年10月14日(水)
愛知 名古屋 REFLECT STUDIO 今池店 5F Cスタジオ

開場 19:00 / 開演 19:30
2,000円(税込 / 別途ドリンク代)

[Live]
KESKOSET / THE LAST PINT / NO SUBSTITUTE / SQUELETTE

SQUELETTE Japan Tour 2026| 2026年10月15日(木)
東京 小岩 BUSHBASH

開場 19:00 / 開演 19:30
3,000円(税込 / 別途ドリンク代)

[Live]
THE DRUNKERS / DJ HOLIDAY / J.COLUMBUS + BLAH-MUZIK / SQUELETTE

[Food]
RDR Foods

[Poster]
KTYL

SQUELETTE Japan Tour 2026| 2026年10月16日(金)
"¡¡No Estamos Solos!!"
宮城 仙台 MusicSpace BARTAKE
開場 19:30 / 開演 19:50
前売 2,000円 / 当日 2,500円(税込 / 別途ドリンク代)

[Live]
DESPERDICIO / 円盤BOYS / GxAxMxE / SQUELETTE

[DJ]
Ishida / Kyuhei

[Food (After Party)]
槻木BISTRO

SQUELETTE Japan Tour 2026| 2026年10月17日(土)
東京 新大久保 EARTHDOM

開場 17:00 / 開演 17:30
前売 3,400円 / 当日 3,900円(税込 / 別途ドリンク代)
U23 2,400円(税込 / 別途ドリンク代 / 要ID)

[Live]
BLACK AND WHITE / THE BREATH / DRYACID / GAME & CHIPS / KVÄLLS LOVTAL / SOLVENT COBALT / SQUELETTE / THE WEST AGROS>

[Poster]
楊牡丹n>