今、めっちゃいいグルーヴが出ている
新加入した茂木をして、貴一と岩出は“天才ふたり”。ポップさに独特のひねりを加え、シンプルで瞬発力のあるロック・ソングを、お互いを意識しながら作り出す。気は合うけど性格は違う。だからこそ彼らにしかないハーモニーが生まれる。そんなふたりを見ていると、John LennonとPaul McCartneyの関係や会話も若い頃はこんな感じだったのではないかと想像する。
バンド名の由来は、貴一(以下 K)も岩出(以下 I)も持っていた中島らもの著書『バンド・オブ・ザ・ナイト』をパッと開いてたまたま見つけた言葉。伝説のロックンローラー・Bo Diddleyが歌った「お前は誰が好きなんだ(俺だろ)」を彼らがバンド名にすると、ナードで気弱な「きみは誰が好きなの」に思える。ロックの大事な部分を受け継ぎながら、それを自分たちにしかできない表現に反転させてゆくフー・ドゥ・ユー・ラブが、最高に愛すべき、愛されるべきロック・バンドだと伝えたい。メンバー3人を迎えて行った初のインタビューをお届けする。
取材・文 | 松永良平 | 2025年8月
写真 | 西邑匡弘
――フー・ドゥ・ユー・ラブの2ndアルバム『We Don’t Know What Love Is』を聴くと、貴一くんと岩出くん、ソングライターふたりの“いい曲合戦”にさらに磨きがかかってますよね。そして、前任のドラマー・樋口拓美くん(本日休演)から茂木 左くんにドラマーが交代しての初アルバムです。
M 「僕が入ってから、もう1年半くらい経ったと思います」
K 「2023年の年末で樋口くんが辞めて、その次のライヴが翌年2月にU.F.O.CLUB(東京・東高円寺)であったんですけど、そのとき茂木さんにサポートで叩いてもらったんです。そのあと、ドラマーを募集して何人かセッションもしたんですけど、やっぱり茂木さんが良いなと思って。それでお願いして入ってもらったのが4月か5月だったと思います」
I 「他の人も悪くなかったけど茂木さんを超える人はいなかったです」
M 「……良かったわー(笑)」
K 「茂木さんはとにかく曲を覚えるのがめちゃくちゃ早い。既存曲はすぐに覚えてくれるし、新曲に対応してくれるのも早い。僕はデモも打ち込みでリズムパターンとか作らないで、弾き語りの状態なんです。ドラムは頭の中で鳴っているけど、みたいな感じなのに、茂木さんに頼むと一発で正解を出してくれるんです。それが衝撃でした」
――茂木くんはthe myeahns、ピーズ、マリ、 LTD EXHAUST IIと、すでにいくつものバンドでドラムを叩いていて忙しいだろうに、フー・ドゥ・ユー・ラブへの加入を決めたんですよね。それまではこのバンドを外側からどう見ていたんですか?
M 「“天才ふたり”みたいな雰囲気でしたね」
K 「年下と組むのは初めてって言ってましたよね」
M 「そうね。いつも年上が多かった。年下とやるのは、すげえ緊張した」
I 「弟キャラだったのが、急に兄貴キャラに(笑)」
――“天才ふたり”って茂木さんは言いましたけど、たしかに貴一くん、岩出くんが作る曲ってポップで短いのにコード進行や構成がすごくひねりがあるというか、直感的な気持ちよさと難解さが一緒にある。そこって実はピーズのハル(大木温之)さんの曲作りとも似ている気がします。
M 「通じるところはあるかも。やっぱり、シンプルに曲が良い。それは毎回感じます」
――ソングライターがふたり並び立っているバンドって、もちろん他にもありますよ。キイチビール & ザ・ホーリーティッツと本日休演のサウンドの方向は違うように感じている人たちも多いと思うし、貴一くんと岩出くんはどういう化学反応でやっているのか不思議なんですが。
I 「ピーズはふたりとも好きだよね。バンドを組む前、名古屋のKDハポンの企画で弾き語り2マンを一緒にやったことがあって。そのときにもそんな話をした」
K 「僕がキイチビールを抜けて、関西に移住して、初めてやったソロのライヴでしたね」
I 「トモフ(TOMOVSKY)とか(奥田)民生、真心(ブラザーズ)とかの話をしたよね」
K 「いっぱいした気がする」
I 「車で街を見渡せる丘に行って」
K 「走ったりしたよね?しかも夜(笑)」
――めちゃ青春。
K 「そこですぐに“バンド組む!”とはならなかったけど、結局のちのち組みました」
I 「そのあと、貴一のソロ・バンドでのライヴを俺が手伝ったんですよ。あれはけっこうよかった」
K 「そのバンドでは1回だけ難波BEARSでライヴしました」
――それはフー・ドゥ・ユー・ラブの原型とは言えない?
K 「そうですね……違うかな。でも、(2ndアルバム収録の)“メモリー”はもうやってたよね。あとは1stに入れた“君のこと”と“ケチい気持ち”か」
――実際にバンドを組む、という申し出はどっちから?
K 「誰かから“岩出くんが貴一くんとバンド組みたいって言ってたよ”って聞いたし、僕もそういうことを周囲に言っていた気がする。それでLINEで岩出くんに“そういう話、聞いたけど、組む?”みたいな感じで聞いたかな」
I 「“やろうよ”って返事した。“ソロ・バンドじゃなくて一緒にやらない?”みたいなLINEだったので、“俺もちょっとそう思ってたわ”って返して、やろうよ、と」
K 「そのやり取りで“ベース弾けば?”って言われて、“たしかに”というやり取りがありました。ギターふたり、ベース、ドラムの4人バンドだとちょっと違うと思ってた」
I 「俺はそれでもよかったんだけどね(笑)。当時(貴一は)モヒカンだったじゃない?俺の中では、俺もモヒカンにしてモヒカン・ブラザーズをやりたいという気持ちもあった。モヒカンふたりでネオアコとかやっていたらおもしろいかなと(笑)」
K 「バンド名がモヒカン・ブラザーズになるところでした。そんな未来もあったかもしれない」
――結局、本日休演の樋口くんを誘って3ピースに。
K 「そうです。ソングライターがふたりいれば、5曲ずつ書いてアルバムもバンバン出せると思っていたけど、これが意外と作らない(笑)。“もうひとりが作るからいいや”みたいな甘えの構造」
I 「ハードルも上がるしね」
――ハードルは否応なく上がりますよね。
K 「かなり上がりましたね。アルバムが出て“岩出曲は最高だけど、貴一曲はクソだ”みたいな言われかたをしたら嫌じゃないですか。泣いちゃうじゃないですか(笑)」
I 「俺も最初の頃は軽い気持ちでいっぱい曲を作っていたんですけど、最近はハードルが上がっているかな。でも、むしろちょっと軽い気持ちでやったほうがいいかもって今はまた思っていますね。この2ndで自分たちの持ち曲は全部出し切ったので、3rd用の曲はまた気軽な波が来るような気がしている。今はそんな感じです」
――曲はお互いにデモを作っているわけですけど、そこからすごく変わることもあります?
I 「構造自体は変わらない。ギターはほとんど俺に任されるから、カッティングの感じを変えたりはするけど、それくらいですね。あとはコーラスをつけたり」
K 「逆にベースは僕任せだから自分で考えるし、ドラムも茂木さん任せ。基本的にはそれぞれアイディアを出しつつやる」
I 「その延長ですごく曲が良くなるって感じですかね」
――短い曲なのに、曲の中で曲が育つというか、急に曲がふわっと一段上がるような瞬間がわりとあって。いわゆる“Lennon = McCartney”的な相互作用で曲が変わっていったり、かっこよくなったりしているところはあるだろうとは感じています。
K 「嬉しいっすね、それは」
――だから、ふたりにとって“良い曲”ってどういうものだと考えているのか、今日は聞いてみたいと思っていたんです。
K 「“良い曲”ねえ……」
I 「やっぱりメロディが良いっていうのは大事ですね」
K 「あと、歌詞も。メロディの邪魔をしないのが大事だし。曲の作りかたもわりと似ているんですよ。ふたりとも曲はギター弾いてできるけど、歌詞でいつも苦労するじゃん?歌詞の断片はいっぱいあるんだけど」
――同じような影響を受けていても、ふたりの曲はそれぞれ違う個性ですよね。
K 「違いますね。たぶん、聴いてきた音楽も触れてきた文化もそんなに違わないんですけど、(岩出は)東京生まれ東京育ちで、僕は岩手の田舎出身。そこはめっちゃ違う気がする」
I 「違う?」
K 「僕はやっぱり田舎の風景みたいなのを想像しながら曲を作ったりしているので。あまり都会の中にいるイメージでは作っていない。岩出くんは都会派、自分の曲はなんとなく土着的な感じがします。岩出くんの曲はメロディやコードというより歌詞に都会を感じる。哲学めいたことをずっと言っているじゃないですか(笑)」
I 「(貴一は)歌詞は生活の中にあることを歌っていると思うけど、曲の中には山とかの景色がある気がする。スケールがデカい感じはある。バラードも得意だし。貴一くんみたいな曲を作れる人は周りにはあまりいない。ブルーズマンだと思う」
K 「あ、俺が?おもろ(笑)」
I 「自分の経験を曲に落とし込んで、曲の中に悲しみを込められるというか」
K 「うまくメロディに乗らないと先に進まない。だから歌詞には時間がかかる。歌詞をあきらめてボツにしている曲も無限にあります」
I 「俺は去年から歌詞を先に作る、っていう方法をやっている」
K 「マジで?」
I 「今のところ歌詞先で作った曲は本日休演でやっているけど、まだほとんどボツにしているかな」
K 「やっぱり向いてねえじゃん(笑)」
I 「でも、それをやってみる新鮮さは自分の中で発見した感じはある。でも(貴一も)歌詞先をやってるじゃん」
K 「まあね。楽しいんだよね。グリーティング霊長類ズっていうレゲエ・バンドを僕と岩出くんは2年に1回くらいやっているんですけど、そこでやっている“時間のふわり”っていう曲は歌詞先です。ドラマーの(小池)茅くん(ラヴワンダーランド)が先に歌詞を書いて、僕が曲をつけたんですけど、あれはおもしろかった。でも、自分ではメロディがない状態では歌詞を書くことができないんですよ。なんか、こっ恥ずかしくて」
I 「俺が歌詞書いてあげようか」
K 「あ、そうだね。それがいい!」
――歌詞とメロディをそれぞれ分担するような共作は、まだしていないですよね。
I 「一時期しようとして、諦めた」
K 「僕が書いた曲を岩出くんが歌うとか、その逆パターンとかはあるんですけどね。今回のアルバムだと“春の涙”は僕がヴォーカルですけど、作詞作曲は岩出くんなんで。“楽しい毎日”は岩出ヴォーカルから始まるけど僕の曲だし。“ゴルチェの男”も岩出ヴォーカルで僕の曲」
I 「でも一緒に曲を作るのはやっていない」
K 「まあ、これからの楽しみに残してあるということで。伸びしろとして(笑)」
――“伸びしろ”って言い得て妙というか、ふたりともそれなりにキャリアがあるのに、フー・ドゥ・ユー・ラブのライヴだとみずみずしくて、なんかもう赤ちゃんみたいですよね。
K 「ノーミスのライヴ、したことないですから(笑)。喉も枯れるしね。プロではないよね」
I 「でも、こないだ“プロのライヴしたな”と思ったな」
K 「名古屋の?」
I 「あれは俺的にはプロだった。帰りの車で茂木さんと“(お客さんから)お金を取るには責任がある”っていう話をしていたんだけど、俺としてはお客さんに喜んでもらえるライヴは、ミスとかも含めてその場で音楽が作られる瞬間を作る、みたいなところがある。それを観てみんなお金を払うというか。それができるのがプロの演奏なんじゃないかという気がしている。そういう感じがあの日のライヴではできていたんじゃないかと思った」
K 「えー、どうだろう?でも、たしかにこの前の名古屋は、すごく満足だった。やり切ったなと思えたし、言いたいことも言えた。最近のフー・ドゥのライヴはそれが増えてきている気はする。だから今はすごく楽しいですね」
I 「ようやくね」
K 「数ヶ月くらいまではライヴ後に落ち込むこともあった。僕以外のふたりは他のバンドでもライヴをいっぱいやっているけど、僕はフー・ドゥしかやっていないから、ライヴ以外に楽しみがないのに中途半端なことしているとすごく後悔するんです。MCとかはまだ恥ずかしさが抜けなくて下手くそなんですけど、演奏まで萎縮しちゃうともったいないじゃないですか」
――茂木さんもそういう変化、成長は感じてます?
M 「めっちゃ感じます。そもそも入ったときは、ふたりのタイム感とかが独特すぎた(笑)。でも、この数ヶ月は、何も言ってないのにふたりが自然と寄り添ってきていて、今、めっちゃいいグルーヴが出ている、という感じが持続している気がする」
K 「スリー・ピースのバンドで、岩出くんみたいなギターのタイプがいるって、ドラムはめっちゃやりにくいと思うんです。普通に弾いてくれないから(笑)」
I 「自分では普通なつもりなんですけどね」
M 「トリッキーだよ(笑)」
K 「王道からは外れているよね。カリスマだからさ」
I 「まあ、それは否定しない(笑)」
K 「でも、それがわかってきたというか、3人とも同じ方向を向いてきたというのはあるかもしれない」
――ベースもかなり奔放に弾いているように思えるけど。
K 「ピーズのハルさんのベースが好きなんです。ピーズはハルさんも歌だし、ベースも歌だと思ってずっと聴いてました。僕もベースラインで歌いたいんですよ。3ピースの限られた編成の中でそれをやりたいんで、そういう意味では自由じゃない。けっこうがっちり自分が弾くラインは決めてますね。“見えない星たち”とか、ベース変でしょ。あれは思い切ったベースラインにしたいと思って作りました。(岩出は)あまり嫌がらなかったから、しめしめと思いました。1stアルバムの“ニセビートルズ”も変」
I 「でも全然違和感ないよ」
K 「そういうところはある意味(岩出との)共作みたいな感じかもしれないですね」
I 「ベースラインでもメロディを作っているっていうことだよね。そのあたりは、聴いてきている音楽が一緒だから通底するというか、“これはちょっと違う”みたいな部分がないのかもしれない」
――岩出くんは曲ができそうになったとき、本日休演に持っていくか、フー・ドゥ・ユー・ラブに持っていくか、迷ったりはしない?
I 「決めかねている部分はありますね。むしろあまり決めないほうがいいのかもしれないですけど。でも、両方のバンドでコンセプトは全然違うから」
K 「(本日休演の)“バラが足りない”はフー・ドゥに持ってきてほしかったな(笑)。めっちゃ良い曲なんですよ」
――これは向いてないかも、みたいな曲を持ち込むのもおもしろさに繋がるかもしれないですけどね。
I 「めっちゃファンクな曲とかね。とにかく、自分が狭くならないように曲はいっぱい作りたいと思っています」
――新作の中で、メンバーそれぞれの推し曲といえば、どれになります?
K 「……全部好きだなあ(笑)。“楽しい毎日“は僕が書いたんですけど、歌詞もメロディも岩出くんっぽくないですか?」
I 「よく言われる」
K 「作るときも岩出くんを意識しました」
――ふたりの歌声もだんだん似てきてないですか?
I 「この曲、最後にユニゾンしているんですよ。そこがもう、どっちかわからない声になっている」
K 「フュージョンしてね。ベジット状態(笑)。最後は誰も知らないやつが歌っている、みたいな感じかも。お互いの曲を演奏しているから、相手を吸収しちゃっているんだと思う」
I 「“雪見ワイン”のミックスは、わりとABBA感出したんで気に入ってます。北欧の寒いポップスを目指した」
K 「ABBA!東北の雪のイメージだったんですけど。全然解釈が違うからおもろい(笑)」
M 「“雪見ワイン”は歌詞がめっちゃいいんだよね」
K 「僕のひいじいちゃんが短歌をやっていて、自費出版で歌集を出しているんですけど、本人が一番好きだった歌がいとこの家の居間に掛け軸で飾ってあったんです。震災の津波で流されちゃってもう現物はないんですけど、“なむるほどの 酒に眠りて 覚めたれば そばで家族ら 夕餉しており”という短歌なんです。その歌があったかくてめっちゃ好きで、引用しました。あとはエンケン(遠藤賢司)さんの“雪見酒”をイメージしたり、すごく和な感じで書いたのに、(岩出のミックスの意図は)北欧だった(笑)」
M 「僕は、こないだライヴ中に“小さな電車”を演奏しながら、めっちゃ良い曲って思ってた。難しいけどね(笑)。これだけコードチェンジしながらポップでキャッチーって、XTCっぽいですよね」
I 「ある時期のXTCですね。Todd Rundgrenがプロデュースした『Skylarking』(1986)」
――「小さな電車」は本日休演でやっていてもおかしくない感じですよね。あえてフー・ドゥ・ユー・ラブに持ってきたことでおもしろくなっている曲ともいえる。
K 「この曲のBメロのハモり、楽しいよね」
I 「曲が立体的になったなと思う。ハモリが決まるとメロディがふたつあるみたいな感じになっていいんだよね」
K 「茂木さんも裏声高くてよかった」
――「パレットに置かれた出荷待ちの歌」(貴一曲)はすごく良いバラードだけど、アルバムでは異色ですよね。Spotifyで流していたら、「あれ?アルバム終わって別の人の曲になった?」と思ったくらい(笑)。
K 「あの曲だけ岩出くん家で宅録したんです。もうスタジオで他の曲は録り終わっていたのに、あれだけ1曲宅録で追加したくなって。この曲がないと、アルバムが全部ガチガチのロック曲ばっかりになっちゃうんで、あれがあると気が抜けてバランス的にいいと思って」
――それでジーンとさせて、最後に「君はすごいぜBaby」(岩出曲)でビューンと終わる。
K 「この曲は名エンディング・テーマだと思うんです。初めて聴いたときからこれはエンディング・テーマだと思ったし、曲順決めるときも最後がいいって」
I 「ずっと言ってたよね」
K 「『うる星やつら』の“宇宙は大ヘンだ”(*1)級の名エンディング」
I 「でも良い流れだよね」
K 「1曲目に戻りたくなると思うんだ」
*1: 松谷祐子歌唱、TVアニメ1984年放映時のエンディング・テーマ
――さっき岩出くんの歌詞は哲学的だという指摘もあったけど、この「君はすごいぜBaby」に限っていうと、どストレートですよね。
I 「もともとこの曲は、働いてなかった友達に送ったんです。頑張れソング。自分も含めてだけど(笑)。だけど、その友達が“フー・ドゥ聴いて泣きそうになった”って言ってた」
K 「本当?嬉しいな。最近のフー・ドゥはどう転んでも良いバンドになる気しかしないですね」
I 「“良いバンド”って俺的には、長期間で、変遷があっても続いていくのがおもしろいと思ってるから、フー・ドゥもいろいろやりたいと思ってる。アルバムごとに変化があってもいい」
K 「今はまだコンセプト的な作りかたをしてない。できた曲をぶっ込むみたいな感じ。でも今回はストックを全部レコーディングしたし、新曲はひとつもない。次は何か意識して作ってみても楽しいかもね!でも、このアルバム、本当に全曲良いよね」
I 「良すぎて無視されているんじゃないかな?」
K 「それずっと言ってるよね(笑)」
M 「全然これからじゃないですか。ライヴはどんどん良くなっているから」
K 「みんな、無視しないで!」
■ 2025年10月1日(水)発売
フー・ドゥ・ユー・ラブ
『We Don't Know What Love Is』
配信リンク: https://linkco.re/znFdZSZ9
CD NFD-023 税込3,000円 | 2025年10月29日(水)発売
商品リンク: https://newfolkjp.stores.jp/items/68d1070e2351e4604f2bc557
[収録曲]
01. We’ll Love You
02. 楽しい毎日
03. 春の涙
04. 夏の海の歌
05. 雪見ワイン
06. ファストバラード
07. ゴルチェの男
08. 小さな電車
09. メモリー
10. 普通の夜
11. 見えない星たち
12. パレットに置かれた出荷待ちの歌
13. 君はすごいぜBaby
■ Who Do You Love LIVE TOUR 2025-2026
| 2025年10月13日(月・祝) ワンマン
愛知 名古屋 今池リフレクトホール
開場 18:00 / 開演 18:30
予約 3,000円 / 当日 3,500円(税込 / 別途ドリンク代)
TIGET
| 2025年10月18日(土) ゲスト: 超右腕
京都 磔磔
開場 17:00 / 開演 17:45
予約 3,000円 / 当日 3,500円(税込 / 別途ドリンク代)
TIGET
| 2025年11月8日(土) ゲスト: ハシリコミーズ
宮城 仙台 BARTAKE
開場 19:30 / 開演 20:00
予約 3,000円 / 当日 3,500円(税込 / 別途ドリンク代)
TIGET
| 2025年11月30日(日) ワンマン
東京 渋谷 Spotify O-nest
開場 17:45 / 開演 18:30
予約 3,000円 / 当日 3,500円(税込 / 別途ドリンク代)
e+
| 2025年12月6日(土) ゲスト: 天国旅行
北海道 札幌 SOUND CRUE
開場 18:30 / 開演 19:00
予約 3,000円 / 当日 3,500円(税込 / 別途ドリンク代)
TIGET
| 2025年12月7日(日) ワンマン
北海道 札幌 REVOLVER
開場 17:00 / 開演 17:30
予約 3,000円 / 当日 3,500円(税込 / 別途ドリンク代)
TIGET
-TOKYO- Extra One-Man Show
| 2026年2月11日(水・祝) ワンマン
東京 渋谷 TBA
開場 17:15 / 開演 18:00
予約 3,000円 / 当日 3,500円(税込 / 別途ドリンク代)

