――イベント「SYNCASET」第2弾、今回はなんと会場が体育館です。 A 「デカくなっちゃったんですよ(笑)」
――内村イタルくんは第1回に続いての参加です。 U 「ayUさんとは定期的にお茶しながら、“最近どんな感じ?”みたいな話を聞いてもらっていて。このイベントに関しては、カセットMTRをずっと前にayUさんから借りていて、“これで何か作りたいな”みたいな気持ちがずっとあって、というところで誘ってもらったのが第1回に出た経緯ですね」 A 「“こんなイベントやるんだよ”と話したら、“いいですね”って言ってくれた。提案すると、イタルくんはいつも肯定的に聞いてくれるんですよ。やりたがってくれる。でも、最初にイタルくんが言っていたのは、ソロの新曲を練ってカセット音源にするのはけっこう大変だから、ライヴのテイクをそのまま作品にしちゃおう、みたいな話でしたね。でもそのテイクをイタルくんがあまり気に入らなかったんだよね」 U 「ライヴをそのまま音源にするのもまだちょっと恥ずかしい感じがありました」 A 「じゃあどうしようと言っていたら、別の音源がいきなりできあがってきた(笑)!」 U 「やっぱり家で宅録した音源をリリースしました。作業的にも理にかなっているというか」
――その1本の経験を踏まえて、またやる、と。 A 「もともとは“今回はゆうらん船(の作品)でどう?”って誘っていたんです。ゆうらん船って新作を作るとCDで出して、レコードで出して、しばらくするとカセットテープをリリースしていて、そのカセットを僕のレーベル・COMPLEXから出したいっていう相談がよくあったんですよ。今回も“最新アルバムの『My Chemical Romance』をカセットでどうですか?”っていう話だったんですけど、レコードが出るタイミングとちょっと近すぎた。それで実現しなかったんですけど、同時にイタルくんがやっぱりソロで2回目もやりたいですって言ってくれたんだよね」 U 「そうです」 A 「イタルくんは、わりといつも勇気を出して提案してくれる(笑)」 T 「ちょっとほっぺたを赤くしながら(笑)」 U 「2回目も出て大丈夫かな?と思って」
内村イタル『Demo#2』
――もはやレギュラー確定ですよね。片や、谷口くんは初参加。 T 「もちろんイベントの存在は知っていたんです。今年、ayUくんに機材を修理していただく機会があって、けっこう会っていたんですよ。僕、今年は本厄で、機材がめっちゃ壊れたんですよ(笑)。それで、断線しちゃったシンセを預けたか、受け取った日だったかな。いつも会うと2時間くらい話すけど、その日も立ち話をして帰ろうとしたら、“あっ、11月にカセットのイベントやるけど出ない?”みたいな感じで軽く誘われて」 A 「そうそう。でも、もう決めていたんですよ。どのタイミングで言えば、一番カジュアルで警戒されずにいけるかなって。それだけ考えていました」 T 「実は僕のほうも、今年の始めから毎日曲を書いてデモを録る作業をやっていたんです。その音源をどうやって出そうかな、とずっと思っていたんですよ。自分のソロ作については、この3年ほど考えていましたね。でも結局、締切がないと動けないんですよ、人間って。そんな状態にお誘いがちょうどハマって、よし、じゃあやろうって決めたのが5月の終わりだった。そのイベントの詳細の案内をもらって、(会場)デカっ!て思ったという(笑)」
――とはいえ、音源を作るための締め切りになるから。 T 「その時点では2、3曲かなと思ったんですけど、30分入れられるテープだとわかって、じゃあもうアルバムにしちゃおう、と。そこから急ピッチで作っていって今っていう感じ」
――結局、8曲入りのフル・アルバムになったそうで。 T 「そうそう!」 A 「今回も音楽カセットを現役で製造しているCASSETTE EXPRESSがこのイベントをサポートしてくれているんです。今回はちょっと規模も会場も大きくなって、10組くらいもしかしたら出るかもしれない。それで、みなさんに声掛けするにあたっての制作プランを相談しに行ったんですよ。その結果、(1アーティストにつき)30分で50本だったら、それぞれ仕様を決めてもらえれば安価にやってくれるっていうことなんですけど。つまり、収録時間が30分に伸びたんですよ」
――初回は20分くらいで、4曲マックスだった。 A 「そう。しかも、谷口くんに一番最初に声を掛けたんですよ。その時点ではまだ何も決まっていなくて。でもおそらく谷ぴょん(谷口)は、フレキシブルにいろいろ考えられる人だから、どうなってもアジャストしてくれるだろうなという安心感があった。活動の最初のきっかけになるようなものにしたいっていう、このイベントのテーマにもハマりそうだし。だから誘っちゃった」 T 「資料のPDFが届いてびっくり!みたいな(笑)」
――だけど、天の啓示かっていうくらいの、バッチリのタイミングでもあったという。 T 「音源を作ってはいるけど、どうやって出す?みたいな選択肢が多すぎるじゃないですか。出すからには(配信ではなく)フィジカルで出したいという気持ちもあったし。それに、今作っているのはインスト曲で、カセットでサラッと聴くのもちょうどいい感じではあるので、本当に渡りに船というか。すべてが事前に決まっていたんじゃないか?みたいな気持ちになっています」
――そもそも全体のプロデュースとしては、なぜ2回目でこんなに大きいものに? A 「いやー、このイベントってそもそも大勢に聴かせるものじゃない、みたいなところがスタートなんです。カセットテープで30本くらいをその場でリリースする程度だったら、デモ音源を聴かせてもいいんじゃないか、みたいなコンセプト……だったんですけど、知人が今回の会場になる池尻のHOME/WORK VILLAGEで働いていて、COMPLEXで何かやりませんかってお誘いは前から受けていたんです。元中学校の校舎なので、体育館もあって。そこでそろそろイベントもできるようになったので、どうですか?みたいな。11月8日だったら空いているというので、やることにしちゃったんです。もうひとつは、“SYNCASET”の1回目をやったとき、共同主催の月見ル君想フのスタッフである中村(亮介)さんがすごく楽しそうで。普段は静かな人なんですけど、“これは本当にやる意味がありました”って言ってくれたので、こっちも“そっかー”みたいに感じる部分があった。ちなみに、今回、最後に追加アーティストで発表になったバンドthe Tigerのマネージャーを今やっているのが、HOME/WORK VILLAGEで声をかけてくれた増田早希さんなんです」
the Tiger『Twins』
――なるほど。繋がっているわけですね。結果的には規模感の大きさがやる気にも繋がるのだとしたら、いい円環だと思う。 A 「そうかもしれないです」
――初回は4組でやって。今回それを10組でやる。しかも川本真琴や松田 "CHABE" 岳二みたいな上の世代のアーティストもいる。これはひとつのネットワークの提示でもあると思うんですよ。もちろん、“やりますよ!”ってすぐOKした人、口説き落とした人、それぞれでしょうけど、巡り合わせとはいえ、いきなり2回目でこの規模感なのはおもしろいですよね。普通は、もうちょっと月見ルで2回、3回、4回……。 A 「そのつもりだったんですけど(笑)。いつかは大きい会場で、と思ってはいたんですけどね。頭の中にあることをつい口走りがちなのかもしれないです(笑)」 T 「(ayUは)そういう人ですよ。そこがいいところです」
CHABE『CHERISH THE MOMENT』
――内村くん、谷口くんは今回こういう規模になって、自分の作るものって変わりました? U 「自分はカセットを作るっていう意味ではあまり変わらないですね。わりとデモというテーマは大事というか、そういう感じで今回もやろうと思っていました。構想としては、2作目なので前回のやりかたをちょっと踏襲して、基本は弾き語りで。前回はゆうらん船の永井(秀和)にピアノ、BurnQueの宮川(正義)くんにギターを弾いてもらったんですが、今回もそのふたりが参加しています」
――初回のライヴも良かったんですよね。一番企画のことを体感的に理解していた感じがします。 T 「やっぱりカセットっていろいろ実験できるイメージがあって、それは別に規模が大きくなってもあまり変わらないほうがいいのかなと思いつつ作りました。あと、体育館でライヴしてそこでカセットも売るっていいっすね。フリマみたいな感覚で売れるから」
――なるほど。それは今回ならではのシチュエーション。 T 「ぴったりな会場だろうなと思うし、すごい楽しみにしてます」
――聞いたところによると、谷口くんはデモどころか、けっこう本気のレコーディングをしたとか? T 「まあその……コンセプトをわかっていなかったんで(笑)。いろんな人に声をかけてしまい、デモっぽさも半分ありつつ、本気で録ってはいる。アー写(アーティスト写真)がなかったからそれも撮っちゃった。そういう意味でも、自分の活動にとってとてもいいきっかけにさせていただいちゃったっていう感じですね」
――そういう人が紛れ込んじゃっているのもおもしろい。 T 「友達のミュージシャンにも何人か参加してもらって。パーカッションの増村(和彦)くん、ベースのアポロン増田、NRQの牧野(琢磨)さん、Tocagoの森 飛鳥くん」
――インストにするのはカセット企画の前から決めていた? T 「決めていました。岡田拓郎くんと車に一緒に乗っていたときに、“なんか作りなよ。最初はインストでやったほうがいいよ”って言われたこともあったし、去年YAMAHAの古いコンボオルガンを買ったんですよ。その音が自分にすごいハマって、これを使って何か作りたい気持ちになった。すでにデモが60曲くらいあるかな」
――え、すごい! T 「とはいえ、30秒くらいのデモばかりですけどね。それを引き伸ばしてインスト・アルバムにした感じ。ヴィンテージっていえばヴィンテージですかね。そのへんのバランスはけっこう難しくて、最初はリッチなリヴァーブもかけたりしてましたけど、それをもっとローファイにしていく作業をしていって。本番まで終わらないかもしれないと思うほど作業しました。でも、僕はずっとサポートの仕事をしてきて、サポートしているみなさんと音楽でわかり合うためには、やっぱり自分の作品を作るしかないと思っていたタイミングだったんです。だから、本当に気合は入っています」 A 「でもその感じがプロデューサーの自分としては一番目指すところかもしれないですね。本気のデモっていうのが一番なんで。願ったり叶ったりというか」
川本真琴『おんぷのはへん』
――今回の全10組の顔ぶれ、どうやって決まっていったのか、他の人のケースも知りたいですね。 A 「一番最初に完成した音源が上がってきたのが川本真琴さんなんです。すごい早さだった。もともと川本さんは新曲のかけらみたいなものをちょっとだけ鼻歌で歌ってInstagramでアップしていたんです。その感じでやるっていうのが僕らのフォーマットとハマった、みたいな感じでした」 T 「すごい曲数だったよね」 A 「川本さんご本人が、本番では“『音楽の世界へようこそ』という以前リリースされたアルバムをピアノで弾き語りします”とアナウンスしてくださっています。ただ、それは例外で、やっぱりバンドだったり、普段ちゃんとレコーディング・スタジオで録音する人だったりもいるので、ちょっと準備に時間がかかった人もいるかな。ある意味、すごく難しいお題を押し付けてしまっているところもあるので」
――初回に出た4組(ayU tokiO, 内村イタル, ぎがもえか, 中野ミホ)は、月見ルからの推薦枠だったぎがさん以外はayUくんがそれ以前に音源に関わっていたりする関連性もあったと思うんです。だけど、今回は音源が上がってきてみないとわからない人もいた。 A 「そうかもしれないですね。1回目って本当にふわふわしてるじゃないですか。だからルールを決める作業でもあって、今回はそれがわりと頭の中にもちゃんと整理された状態であったから、みなさんに伝える資料を用意できたんですよ。こういうコンセプトで、こういうルールですけど、臨機応変に対応しますくらいの取扱説明書的なもの。その中で自由にやってもらうみたいな感じには慣れているんじゃないかな。音源の質感とかを僕が最終的に整えはしつつ、前回よりも付きっきりじゃないぶん、幅がちょっと出てる」 T 「キスギャン(kiss the gambler)のはちょっとだけ聴かせてもらったんですよ」 A 「あれはおもしろいよね」 T 「自分で作った物語を朗読して、そこに伴奏を付けていて。かなふぁん(= kiss the gambler)の話し声ってすごくいいんですよ。新しい可能性を感じる」 A 「A面が日本語で、B面フランス語だよね。しかもベースを弾いているのは韓国のミュージシャン」 T 「Kim Daeheeさん」 A 「彼女もDIYの感じにけっこう馴染んでる人だから、そのリリースをどう遊ぶかみたいなね。よく理解して体に入っているんですよね。嬉しいですね」
kiss the gambler『おかいものおばけのルクレーク Le fantôme des courses, Leclerc』
――せっかくだから、今名前が上がった人たち以外の参加アーティストたちの経緯も知りたいですね。 A 「まず、さらば帝国。直接の繋がりはなかったんです。彼らはBASEMENTBAR(東京・下北沢)によく出ているバンドなんですけど、店長のクックヨシザワさんに、何かあると相談しに行くんですって。それで“COMPLEXの猪爪東風さん(= ayU tokiO)っていう人からこういうイベントの誘いが来たんですけど、これどう思います?”って相談したら、クックさんが“ayUくんだったらとりあえずやんな”って言ってくれたらしいんですよ(笑)。こっちはいきなりOKの返事が来たから、なんでだろう?って思っていたけど、そういうことでした。BASEMENTBARには最近、COMPLEXから作品をリリースしているバンド・砂の壁や志摩陽立くんがよく出ているし、僕も付き合いがある。それもあってクックくんがayUくんは真面目にやっていると見ていてくれたみたいで」
さらば帝国『心はダイヤのわたし』
――なるほど。日頃の行いが良い結果を。 A 「京 英一くんは、僕だけがみんなに声をかけまくるんじゃなく、共催の月見ル君想フ感をブッキングでもちょっと出した方がいいんじゃないかと中村さんに相談したんですよ」
――初回のぎがもえかさん枠。 A 「中村さんが誘ったらふたつ返事で参加が決まった。彼がやっている雪国も良いバンドなんですけど、彼ひとりで弾き語りでアジアに行っちゃうとか、そういうフレキシブルな感じでやれる人。やりとりもつつがなく、納品も期日を守ってくれる。素晴らしい。CHABEさん(松田 "CHABE" 岳二)は、僕がCOMPLEXでこの間リリースした佐藤 寛さん(KONCOS, Riddim Saunter)のソロ音源リリースに関する活動中に、再結成したRiddim Saunter周辺をうろうろしていたら出会って。音楽の先輩だし、いろいろやっている人だから、イベントの相談をしていたんです。そこからの流れで参加してくれませんか、と」
京 英一『ひみつのおと』
――返事はすぐにOK? A 「最初はめっちゃ困られました(笑)。今もたぶん困ってる。でも、そういうのに乗るのは嫌ではないんじゃないかと思って」
――兄貴肌ですしね。インディ・マインドがわかる人だから、ayUくんのやりたいことも汲んでくれると思います。 A 「一番最後に決まったthe Tigerに関しては、さっきも話に出たHOME/WORK VILLAGEの増田早希さんのおかげであり、彼らのレコーディングとマスタリングをやっていて、仲良くなって来たタイミングでもあった。だから、BASEMENTBARでのライヴをレコーディングしてカセットにしました。それも僕が録音しに行きました」
――あとは、ayUくんのパートナーでもあるやなぎさわまちこ。 A 「まちこはもう本当に音源をリリースしなさすぎなので。常日頃から、もっと動いた方がいいと話していて、いい機会じゃないかと。今回、僕の作品でバックをやってくれる砂の壁には彼女のライヴ作品でもバックバンドをやってもらいます」
やなぎさわまちこ『いつか』
――そう、肝心なことを聞いておかないと。ayU tokiOは今回どういう作品を? A 「今ちょっと言いましたけど、砂の壁をバックバンドとして迎えて、一緒に演奏とレコーディングをしてみるのが大きな変化です。サウンドプロデュースするときに彼らの話は聞いていて、ちょっとわかっているような気持ちでいたから、僕のことも少しわかってくれているような気になっているところがあったんですけど、意外とこっちの音楽を砂の壁があまりわかっていない可能性があると思って。だったら、そのズレを実験というか実践する場にしちゃおうと。砂の壁にayU tokiOの曲をやってもらうことで、僕が砂の壁に対して言いたいこと、したいことをもっとわかってもらえるようになり、彼らの音源制作も豊かになるのではと。そういう狙いもあって、砂の壁には参加してもらいました。もうひとつは、いつもは彼らの録音は僕がエンジニアでやってきたんですけど、ライヴPAをやっている水島ちはるちゃんが、今後レコーディングもやっていきたいっていうので、彼女にも音源制作の感じを教えつつ」
――つまり3者によるトライアルの場ということですね。 A 「そうか、トライアルっていう単語があったのか!なんていう言いかたが一番いいんだろうと思っていたんですよ。デモンストレーションって言葉でもいいんですけど、幅がめっちゃ広いし、響きの中にちょっとノイジーなイメージがある気もしていて。“実験”っていうとちょっと硬い気もするから」
――トライアルはちょうどいい?じゃ、あげます、トライアル。もともと僕のものじゃないし(笑)。 T 「みんなのもの」
ayU tokiO『NEW DAYLIGHT 2』
――トライアルとして、「SYNCASET」は続けてほしいイベントですよ。そういう意味では、ちょっと本質的な質問ですけど、カセットに宿るおもしろさ、妙に興奮するところってなんですか。 U 「あ……なんだろう。でも、音がキマる。カセットは、音がキマる。そうですね。パソコンのソフトで録るよりカセットのほうがジャッジが早くなる感じがします。これだ!っていうところにフォーカスされる。だから録りながらてきあがりまでがイメージしやすい」
――それって選択肢が狭まってもいるんだけど、その狭さがいい意味になる。 U 「今使っているカセットMTRって4トラックしかないので。その制限もいいなと感じます」 T 「いや、僕もそうやって撮りたかったんですけど、今カセットMTRをある人に奪われていて使えない(笑)。でも、今日も持ち歩いているんですけど、けっこうカセット・ウォークマンで音楽を聴いていて。今日はDavid Lee Roth(VAN HALEN)を聴いてきました。でもいいんすよ。これで聴くと。けっこう去年くらいからサブスクに飽きたらカセット、みたいな。いつも2本くらい持ち歩いていますね。普通に音が好き。本当はアナログ・レコードが大好きなんですけど、あれは持ち歩けないことだけが不満で。カセットならちょっとそのフラストレーション解消できるかな(笑)。やっぱりカセットって、もちろん物としてのかわいさとかもあるけど、結局やっぱ音がキマる。その通りだなと思いました」
――「音がキマる」ってのは2つ意味あると思うんです。音の基準が決められるという意味と、その音でキマるっていうか、変なドーパミンが出るような面もある(笑)。 T 「かたちからキマる」
Yu Taniguchi Corporation『First Flyte』
――そうだ、かたちといえば、谷口くんのソロ作のパッケージの話、しておきませんか? T 「ジャケットにね、僕の父親(谷口高司)が鳥類図鑑の絵を描く仕事をしているんですけど、今回それを使わせてもらいました」 A 「あ、かわいい!すげえ。めちゃくちゃ素晴らしい」 T 「いつか自分の作品を作るときにやりたいと思っていて」 A 「えー、それをここで出してくれたの?最高!」
――ぜひ、当日会場で手に取って確かめてみてください。イベントの料金もね、めちゃめちゃ良心的。前売は1,500円、当日でも2,000円。 A 「それはいろいろなところで言ってほしいです。マジで。カセットを買ってほしいからこの値段にしたんです。飲食はHOME/WORK VILLAGE内にあるドリンクやフードのお店を使ってください、という。旧校舎の中にいろいろあるので」
――体育館からあふれるくらい来てもらいましょう。そして、またやるの?と言われても3回、4回と続けていってほしい。 A 「はい、カセットテープのように縮小と拡大を繰り返しながら!」
[Side B] 01. Histoire 1 Supermarché
02. Chanson 1 Le murmure de Leclerc
03. Histoire 2 Après avoir payer à la caisse
04. Histoire 3 La sieste au château
05. Chanson 2 La rêve de Leclerc
06. Histoire 4 Nouvelle chaussures et tarte au potiron
■ 2026年11月8日(日)発売 the Tiger
『Twins』 Cassette Tape TGHS-002 2,200円