Review | 梅ヶ谷雄太 (Murder Channel)『History of Japanese Hardcore Techno』


文・撮影 | 久保田千史

 先日、南波一海さんによるHiiT FACTORYのご取材に同席致しました。HiiT FACTORYは、レイト90s~アーリー00sを過ごしたみなさんであれば好むと好まざるとにかかわらず誰もが耳にしたであろう小室哲哉さんプロデュースの楽曲群、いわゆる“TKサウンド”や、「avex trax」が数多く手掛けたダンス歌謡などがモチーフとするダンス・ヴォーカル・グループ。しかしモダンなアレンジメントを伴うリヴァイヴァルではなく、ある種の考古学的なスタンスでの再現に注力する方向性ゆえ、楽曲制作には90s当時の実機が投入され、いくつかの楽曲は実際にavex所有のスタジオで録音されています。そのひとつである目下最新曲「I.C.Q.」は、なんとm.o.v.eの一員として活躍したMOTSUさんがご参加されているということで、取材にも加わっていただけることになり、記事になっていない部分も含めて貴重なお話をたくさんお伺いできるレア現場でした。MOTSUさんの朗らかなお人柄と、ラップにも滲み出るユーモアたっぷりの語り口で、笑いが絶えない談義となりましたが、体験談からは大変なご苦労をされてきたのであろうことが端々から伝わり、ご自身が携わった音楽がどのようにマスへと受容されたかを客観的に捉えた視点からも窺えました。それがとても印象的だったので、当時のavexがどんな仕事をし、何を残したのかを改めて考させられ、MOTSUさんのおっしゃっていた「初期ベックス」(言うまでもなく“初期avex trax”のこと笑)は私にとって何だったんだろう?と振り返りつつ帰途に就いたのでした。

 私が“初期ベックス”と聞いて思い浮かべるのは、中学生の時分に大流行した“ジュリアナ東京”をおいて他にありません。学校では、センセーショナルな報道と相まって“お立ち台”、“ボディコン”、果ては“Tバック”まで、セクシャルなイメージが先行した完全なるホモソじみた話題として広まり、当時avex traxがリリースしていたミックスCD『Juliana's Tokyo』シリーズを所有している者はエロい、という根拠のない派生概念から、ターゲットの机の中にCDを忍ばせ、発見させたところで「うーわ、エロっ!」という調子で嘲笑する行為が横行していました。『Juliana's Tokyo』シリーズの帯は、かつて東京・芝浦に存在したディスコ「Juliana's Tokyo British Discotheque In 芝浦」へのインヴィテーション・チケットを兼ねていたので、わざわざ帯をミシン目で切り取ったCDを仕込まれた者は、実際ジュリアナ東京に行ったからにはさらにエロい奴という感じ。私はどう転んでもターゲットにされる側でしたので、ある日『Juliana's Tokyo』のCDが机の中にあるのを発見しました。嘲笑の洗礼を受ける前に密かに持ち帰り、そのエロいエロいとされるCDを聴いてみた私は、たしかにその猥雑なムードに一抹のエロさは認めたもの、それまで聴いたことのなかった音楽を好きになるのにそう時間はかかりませんでした。言ってしまえばめちゃくちゃな音楽ですよね。ジュリアナ = バブリーなイメージってあると思うんですけど、時代的にはバブル崩壊の音が直接的に聞こえる中で生まれた文化だったはずなので(実際ジュリアナ東京は約3年強で閉店しています)、退廃的なヤケクソ感みたいなものに惹かれたのかもしれません。中学生の自分がそこまで感じ取っていたかは疑問ですけど……。だからこそというか、THE PRODIGYの初期シングルはもちろん、Praga Khan、LORDS OF ACIDなんか今でもぜんぜん聴きますし、ジュリアナのアンセムとなっていたT99「Anasthasia」、L.A. STYLE「James Brown Is Dead」だって、全く色褪せません。インターネットなき時代、“レイヴ”という言葉も、このCDがなかったら中学生には知り得なかったんじゃないかな。ディスコというフォーマットにレイヴを当てがったがゆえの認識の齟齬が多少なりともあったにせよ。しかし、たまたまというか、望まざる経緯で手にしたCDが、後々の音楽嗜好に繋がってゆくとは、当時は夢にも思っていませんでした。ジュリアナでも活躍したイタロディスコDJ / プロデューサーのひとり・Alberto Continiが、あのBULLDOZERの人だなんて当時は知りませんでしたし……(笑)。

 そんなことを思い出している折にMurder Channel・梅ヶ谷雄太さんからご連絡をいただき、誠に僭越ながら新著『History of Japanese Hardcore Techno』の草稿を読ませていただく機会に恵まれたのですが、冒頭から「Anasthasia」の話題でもちきりではないですか。タイムリーすぎる。2021年に「パブリブ」より刊行されて話題となった梅ヶ谷さんの前著『ハードコア・テクノ・ガイドブック オールドスクール編』『ハードコア・テクノ・ガイドブック インダストリアル編』も大変興味深く読ませていただきましたが、『History of Japanese Hardcore Techno』では日本におけるハードコア・テクノの受容のされかたにフォーカスした導入であるだけに、身に覚えのある事柄が多く記述されている親近感からでしょうか、興奮度が上乗せされた感覚があります。ハードなエレクトロニック・ミュージックのエヴァンジェリスト / オーソリティであることに異論の余地はないであろう梅ヶ谷さんによる事実ベースの詳細な解説を軸に、黎明期から近年のポスト・レイヴ期まで各時代 / シーン毎にレジェンダリーな当事者たちの視点から語られる所見やエピソードが交えられ、日本でのハードコア・テクノの浸透 / 発生 / 変貌の過程を様々な角度から解明されてゆく構成は、歴史的 / 資料的価値が非常に高いものです。THE KLFにまつわるNObby uNOさんのエピソードなんて誰もが興奮を禁じ得ないでしょうし、近年まで大阪・南堀江「environment 0g」を運営されていた故・阿木 譲さんの功績や、アニメ / ゲーム / 漫画や、ノイズをはじめとするアヴァンギャルド・ミュージック、バンド・シーンとの関係性などにまで話題は及び、普段ハードコア・テクノに触れない人々にも気になる入口もたくさん用意されていると思います。先日のスマーフ男組 / COMPUMAさんの取材時にもキーマンとして話題になったL?K?O?さんが翻訳をご担当されているのも嬉しい!印象深かったのは、発言者の見解が一致しすぎないこと。インターネット前夜 / 黎明期から、手のひらで多くの情報が得られる現在になっても、その人が実際に目にした、耳にした、手に取ったものの蓄積が交差して、あらゆるものが繋がってゆくのだなあ~、としみじみ実感した次第です。

 私自身の“History of Japanese Hardcore Techno”はといえば、それこそ雑誌やレコード店でしか情報を得られなかった時代の産物ですので、いかにも順当でした。ジュリアナからほどなくして高校生になった私は、METALLICAが大好きなPushead狂で、陰キャの身からすればびっくりするくらいワルいダブりのセンパイとなぜか仲良くなってしまい、SEPTIC DEATHのCDを譲り受けたことからハードコア・パンクやメタルへと興味が移ってゆきました。ホッケー・シャツにKING DIAMOND『The Eye』のネックレスをして、Aphex Twinのステッカーを貼りまくったデッキでスケートをしていたダブりのセンパイ、今考えると相当シブかったです。「Earache」や「Relapse Records」のカタログを貸してくれる先輩にも恵まれ、当時のグラインドコア / デスメタル重要作もだいたい聴くことができました。初めて手にしたいわゆるハーシュ・ノイズ作品も、当時Relapseがスタートさせたばかりのサブ・レーベル「Release Entertainment」からリリースされたMerzbow『Venereology』でした(『History of Japanese Hardcore Techno』にピックアップされている1枚が『Venereology』で嬉しかった!)。ラジカセのタイマーで目覚ましにしてました……すみません……。そんな中でハマっていったのがインダストリアル・メタルです。きっかけはRelapseのコンピレーション『Corporate Death』に収められていたCANDIRUやDEAD WORLDでしたが、当時新譜だったGODFLESH『Pure』『Selfless』、PITCHSHIFTER『Desensitized』、FEAR FACTORY『Soul Of A New Machine』や、全盛を極めたMINISTRY、NINE INCH NAILS、KMFDMなどを「センパイとはちょっと違うものを聴いている」というショボい優越感と共に聴きまくっていました。PRONGもインダストリアル色が増した『Cleansing』『Rude Awakening』の頃で、めっちゃいい時代です(笑)。そしてめっちゃフツーに「Wax Trax!」のカタログをディグり始めてEBM漬けになったのですが、『クロウ / 飛翔伝説』でのMY LIFE WITH THE THRILL KILL KULTの扱いを観て、LORDS OF ACIDとそんなに変わらないじゃん……と思ったり(実際MLWTTKKとLORDS OF ACIDはツアーを共にしたこともあったようです)、初めてリアルタイムで聴いたFRONT 242楽曲「Religion」のリミックスをTHE PRODIGYが手掛けていたことなどをきっかけに、徐々にテクノも再び違和感なく聴くようになりました。Richie HawtinがLAIBACHのリミックスをしていたり、Steve StollがSISTER MACHINE GUNのメンバーだったり、C.J. BollandがFRONT 242インスパイアだったり、Ken IshiiさんがNITZER EBB推しだったり。当時のWax Trax!やTrent Reznorの「nothing」が「Warp Records」作品をライセンスでリリースしていたり、ダブりのセンパイがAphex Twinのステッカーを容易に手に入れられたことからもわかるように「Sony」がWarpをはじめ「R & S Records」「Rising High Records」「Harthouse / Eye Q」などの国内盤を多く発売していたことも大きかったと思います。ハードコア・パンクからの流れで、SxOxB『Vicious World』に石野卓球さんが寄せたコメントや、MULTIPLEXとMOODMANさん、KUKNACKEさんの関係性もテクノに興味を持つきっかけになったかもしれません。やっぱり「Tresor」や「Downwards」が好きで、中でもJoey Beltramがお気に入りだったのですが、BeltramもLORDS OF ACIDのリミックスを手掛けていたり(ALTERN 8のリミックスもやってましたよね)、初期のRotterdam Records作品に携わっていたりで、ジュリアナとぜんぜん遠くないんですよね。C.J. BollandもTHE PRODIGYのリミックスやってるし、結局ジュリアナっぽいものが好きなんじゃないの?みたいな(笑)。“ハードコア”なテクノを意識し始めたのは、当時むちゃくちゃ流行っていたエクストリーム寄りロックのリミックスでした。最も衝撃を受けたのは、PRONG『Cleansing』収録曲「Snap Your Fingers Snap Your Neck」のリミックス集『Snap Your Fingers Break Your Back』です。冒頭はなんとAtom Heart aka Uwe Schmidtによるもので、その名も「Harder Than Hardcore Remix」。後のPanacea主宰「Position Chrome」作品を想起させるヘヴィでノイジーなジャングルで、Señor Coconutとしておなじみになる人物のリミックスとは思えません(笑)。続くG 104によるリミックスは完全にガバキック、Thomas P. Heckmannの変名・Exit 100はキックを極端に削った変態ハードテクノになっていました。PRONGは『Rude Awakening』でもTHE ORBのリミックス・シングルを出していて、なかなか良いのですが、そちらはPaul Raven→KILLING JOKE→Youth→THE ORBの流れで納得できるのに対し、『Snap Your Fingers Break Your Back』はなぜこの人選になったのかぜんぜんわからなくて最高なんですよね。Uwe Schmidtさんに取材した際にこれを聞きそびれてしまったのは人生における後悔のひとつです(笑)。Mille Plateaux / Force Inc.はSonyと関係があったからなのかな?まあいっか……。個人的にはJoey Beltramもそういうリミックスやってくれないかな……という願望があって、彼がMETALLICAの大ファンだというのを何かで読んで知っていたので、ぜひMETALLICAのリミックスをやってほしかったのですが、結局「Until It Sleeps」のリミックスをやったのはMobyで、寂しい気持ちになった思い出もあります(『Animal Rights』までのMobyは死ぬほど好きです)。そのかわりと言ってはナニですが、BeltramさんはAndrew Weatherall / THE SABRES OF PARADISEとのカップリングでTHERAPY?のリミックスを手掛けていて、とってもハードで素晴らしいので未聴のかたはぜひ!そんな中で、Force Inc.出身のAlec EmpireがATARI TEENAGE RIOTを始めて、そりゃ盛り上がりますよね。EaracheがUltraviolenceのアルバムをリリースしたのも同じ頃だったと思いますが、ATRや「Digital Hardcore Recordings」の衝撃には勝てないよね……という印象でした。でもUltraviolenceは後にMark Stewart「Consumed」のリミックスEPにAlec Empireと共に参加しているんですよね。EBMの流れでAdrian Sherwood / On-U Sound作品を聴き始めて、リアルタイムで触れられたMark Stewart『Control Data』とAUDIO ACTIVE『Happy Happer』は高校時代の2大マスターピースだったので、いろいろ繋がるな、Ultraviolenceよかったね、と思いました。そんなわけでATR / DHR作品は好きで聴いてはいましたが、Alec Empireの「ガバはナチズムを扇動していて好きじゃない」的な発言を何かで読んで、ちょうどJello BiafraとAGNOSTIC FRONTのビーフを『Maximum Rocknroll』誌で知ったばかりだったこともあり、それってスキンヘッズが全員ネオナチって言っちゃうような言説と同じじゃね?という感じで懐疑的になり、高校を卒業してからは逆にガバについて調べるようになりました。調べるといっても、ネットはありませんから(自分のパソコンを手にしたのはだいぶ大人になってからで、働きに出た会社で若者に「インターネットって知ってます?」と言われてムカついた思い出があります)、雑誌に掲載された小ネタや、渋谷CISCOに奥行30cmほどしかなかったガバのコーナーに通うくらいだったわけですが……。当時はWarpの『Artificial Intelligence』シリーズに象徴される、IDM / エレクトロニカ前夜のテクノが音楽批評のメインストリームだった感じで、ガバなんてバカが聴く音楽、みたいな風潮でしたが、別に音楽論議を交わすような友達がいるわけでもないし、全く気になりませんでした。とにかく盤を買わないと聴けない時代だったので、3つ掛け持ちしていたアルバイトの給与のほとんどを「Industrial Strength」「Shockwave Recordings」「Mokum Records」の12"につぎ込みました。「Drop Bass Network」はTECHNIQUEでもたまに買えた気がする。ここでようやく“Japanese Hardcore Techno”本題に入るのですが、その勤勉な行いの中で手に入れたのがHAMMER BROSの12"だったわけです。そうなった経緯は全く存じ上げないのですが、WRENCHやATOMIC FIREBALLなどでおなじみの「ZK Records」が手掛けていた「Kill The Rest」の作品も、手に入れやすくかったので見つけ次第買っていました。『History of Japanese Hardcore Techno』にも登場するSiesteさんの12"がお気に入りでした。「KAK-A Recordings」の作品は、どことなくホワイト・レーベル的なムードが漂っていて、買うのにかなり緊張が伴ったのを覚えています。そんなこんなしているうちにEaracheがIndustrial Strengthと契約してコンピレーションやDelta 9、D.O.A.のアルバムを出したり、かつてダブりのセンパイに教えてもらったCORROSION OF CONFORMITYがLenny Dee、D.O.A.、Delta 9によるリミックス・シングルを出したりして、考えることはみんな一緒なんだな、って思いました(笑)。Mokumのあの赤いスリーヴの真ん中にFEAR FACTORYのFFロゴを見つけたときは本当に嬉しかったな~。しかもChosen Few、DJ Dano、TECHNOHEADというオールスターズによるリミックスで最高でした。ZK RecordsがDHR、Industrial Strengthとの『Digital Catastroph』シリーズをリリースしたのも同じ頃だったと思います。Kill The Restの『Turntable Junkee』シリーズも大好きだったな~。当時Delta 9が「Vinyl Communications」からリリースしたミックスCDにはMerzbow、ハナタラシ、Government Alphaなどに加えてPsywarfareの楽曲も収められていて、SEPTIC DEATHの影響もあってINTEGRITYが大好きになっていたから感激しました。結局、中学生の頃から好きになる音楽は変わらんよな、という昔話でした……(笑)。

 その後の日本におけるハードコア・テクノについては、サブジャンルが拡散していって追うのが大変に思えてきたこともあって、正直、恥ずかしながらよくわかっていないんですよね……。だから『History of Japanese Hardcore Techno』では、梅ヶ谷さんをはじめ、大好きな鶴岡 龍さんや解放新平さん、先日ご寄稿いただいて改めて誠実な書き手だなあ……と感じたyukinoiseさんたちの見解で奥深い世界を知ることができて、嬉しい限り。読みながら私のように老害っぽく昔語りをするもよし、過去を踏まえて現状を再確認するもよし、特に文献の少ない領域ですから、アーカイヴァルなディスクガイドとして活用するもよしのオールラウンドな1冊になっていると思います!ハードコア・テクノの先人たちがそうしたように、我々も思い思いに楽しんだらよいのです。レイヴの原点は自由にあるのですから。

梅ヶ谷雄太『History of Japanese Hardcore Techno』■ 2023年11月中旬発売
梅ヶ谷雄太 著
『History of Japanese Hardcore Techno』

Murder Channel | 116頁
Book + CD 3,600円 + 税

https://mxcxshop.cart.fc2.com/ca2/131/

インタビュー参加者
Boris Postma / C-TYPE / DieTRAX (アシッド田宮三四郎/全日本レコード) / Die-Suck / DJ SHARPNEL/JEA (SHARPNELSOUND) / DJ TECHNORCH / DJ フクタケ / DJ Flapjack / DJ Iijima / DJ SHIMAMURA / Duran Duran Duran / Dustvoxx / Euromasters / Federico Chiari / FFF / GraphersRock / Hammer Bros / JAKAZiD / Laurent Hô / LINDA (GRINDCIRCUS) / LUNA-C / Noize Creator / Neodash Zerox / Nobby Uno / REMO-CON / RoughSketch / Shigetomo Yamamoto(OUT OF KEY) / Slave to Society / Sieste / The Speed Freak / Taigen Kawabe / Yazzus / yukinoise / 解放新平 (melting bot) / 鶴岡龍 LUVRAW / 細江慎治

CD『Soundtrack of History of Japanese Hardcore Techno』
DieTRAX / DJ SHARPNEL / DJ TECHNORCH / Hammer Bros / Noize Creator / RoughSketch / RaverzProject! / Sieste
ほか

EXTREME SET 小冊子参加者
梅ヶ谷雄太 / DJ SHARPNEL / DJ フクタケ / DJ SHIMAMURA

EXTREME SET DLコード
Neodash Zerox – J-Core Mix

イラスト: Jun Inagawa
装丁・デザイン: Die (Ketchuparts)
校正: 清家咲乃
翻訳: L?K?O

梅ヶ谷雄太『History of Japanese Hardcore Techno』EXTREME SET完全受注生産EXTREME SET
13,800円 + 税
Book + CD + LS T-Shirt + Poster (A2) + Sticker + Pamphlet + DL Code

受注期間: 2023年9月27日(水)-10月25日(水)
https://mxcxshop.cart.fc2.com/ca2/132/